(仮)とホンモノ④

風呂上がりのあれこれを済ませ、冷蔵庫を開ける。
「おーい、真夢〜、ビール飲むかー?」
「えーー!?やったあ!!飲む飲む〜!!」
「そっか?んじゃ、ほらよ!」
二人でキンキンに冷えた缶ビールをプシュッと開けてグビグビッと一気に飲み干す。
「っあぁ!うめぇ!」
「ふあああぁ〜、極楽ーー〜!!」
 やっぱ風呂上りは最高だわ!
 しかも真夢と二人で飲んでいると思うと尚更美味い!
「幸せぇ……」
真夢の口から同じような感想が漏れて来る。俺こそ幸せすぎてどうにかなりそうだぜ……!
「だな……」
「えへへ……」
真夢は可愛らしく笑うと、俺の肩に頭をコテンと乗せて甘えてくる。
「もう、離れたくないよぉ……」
 うおおおおおおもう俺の豆乳理性が……!
 頑張れ、頑張ってくれ!!ここで手を出したら台無しだろうが!!
俺は何とか自制心を保とうとするが、そんな俺の葛藤などお構いなしに真夢は俺にすり寄ってくる。
「えええい!我慢出来ん!こっち来い真夢!」
「何?我慢してたの?しなくていいのに」
 ブヅッッ!
我慢の糸が切れる音が聞こえた気がする。
「可愛いやつめ」
「悪代官さま!?」
真夢はコロコロと笑って俺にめちゃくちゃ抱きつかれて弄られている。
「ははは、何だそれ」
俺も一緒に笑う。何だかそれで少し冷静になれた気がした。
「昼も言ったけど、今日はもうエッチはなしだ」
「ええ……!?そうなの……?」
「ああ。その代わり、いっぱいイチャイチャしようぜ!」
「んふふ……♡いいよ……!」
そう言って真夢は俺の膝の上に向かい合って座ると、自分の胸を俺の顔に押し当てるようにして抱きついてきた。
「おっぱい枕してあげる……!」
 何それ。何だそのけしからん枕!!?初めて聞く枕だぜ!!?
 そんでお前の名前も真夢……真夢のおっぱい枕?俺は死ぬのか??いや、生きる!!!生きてやるぜ!!!
「じゃ、失礼して……」
真夢の胸は柔らかくて張りがあって、そして温かかった。即ち最高で最強だった。
「どお?気持ち良い?」
「ああ、すげえ。最高だよ……」
「良かった。私のここも、弾くんに喜んでもらって嬉しいって。なでなでしてやって」
 やっぱり俺は死ぬのか???いや、生きる!!!生きてみせる!!
俺は右手を優しく動かし、真夢の胸を撫でたり揉んだりしながら、左手で真夢のお尻も触っていく。どっちもめちゃくちゃ柔らかいしスベスベしてて、でもハリがあって俺にとっての一番の感触であると断言できる。
「あん……そこはだめだよぉ……♡」
真夢が甘い声を上げる。
「いいじゃん。ちょっとだけ……な?」
もう、と言いつつも真夢は俺の好きなようにさせてくれる。
「弾くん、私、今すごく幸せなの……。ずっとこうしていたいな……」
「ああ、俺もだ……」
それからしばらくの間、俺たちはお互いを求め合いながら抱き合って過ごした。
「私も、弾くんのおっぱい触っていい?」
「おう、いいぞ……」
俺がそう言うと真夢は俺の服をガバッ!と捲り上げた。
「おいぃ!!まさかのダイレクトかよ!!」
「ダメ?」
「真夢ならヨシ!!」
「やったー♡」
真夢は俺の胸をさわさわと撫でたりぎゅっぎゅと揉んだりしている。
「弾くんのおっぱいだぁ……」
「おう……これ、おっぱいなのか??」
「大好きだよ……!」
「俺も好きだぞ」
「えへへ〜♪もっと好きって言って〜」
「大好きだぞ、真夢」
「わーい!私もだよ」
 酒も飲んでるから到底人には聞かせられないクソ浮かれ会話だよな。
 だがそれがどうした!
 俺と真夢の間には何も壁はない!ありのままの俺と真夢だ!
「あーもう!幸せすぎる!どうしてくれんだよ!?」
「ええ!?私が何かしたの!?」
「いや、悪い!そうじゃない!俺が勝手に幸せになってるだけだ!」
「あはは!そっか!でも私も同じだよ!だから、二人で幸せになろうね!」
「おう!」
こうして俺と真夢はイチャイチャし続け、ある程度のところで寝る準備をして二人で布団に入る。
ここは昼間、二人でセックスした布団だ。そこに今度は二人で仲良く並んで横になっている。
「また一緒だね、弾くん!ふふっ、幸せ」
「ああ、そうだな、幸せだ……」
「ずっと一緒にいようね!」
「ああ、約束だ。絶対に離れないし、離さねえ……」
くあ……とあくびが出て来る。
 もう12時回ったもんな。
今空日はホント人生で一番色んなことが起こった日だったな。慣れない仕事もしたし、俺でさえ疲れて眠くなってくる……けど、横に真夢がいてドキドキして眠れない気もする。不思議な感じだ。
そんな俺の様子を真夢はじっと見ている。俺でさえこうなんだ。真夢はもっと疲れただろうな。早く寝かせてやらないと……
「じゃあ、そろそろ寝るか真く……」
「弾くん、ホントに寝ようと思ってるの?」
薄暗い中、真夢の顔が見える。
普段から誰が見ても可愛くて綺麗だと思うその顔が、至近距離で見ると更に魅力的に見える。昼間よりもますます色っぽくて、艶めかしさが滲み出ている。
そんな顔で見られたら、俺は……
「え……?どういう……」
「私は……したいよ……?」
真夢はゆっくりと俺に覆い被さってきた。そして俺に唇を重ねてくる。
「真夢……」
「弾くんは違うの……?」
潤んだ瞳で見つめてくる。
「でも弾くん、疲れてるよね。午後休んでた私と違って、現場にも戻って私の分まで仕事してくれた。早く寝たいよね。わかってるの……でも、でも……!」
そう言って真夢はもう一度キスをしてくる。
「早く寝かせてあげたいのと同じ位、私をいっぱい求めて欲しいって思うの……!」
ダメだよねこんなんじゃ、と涙ぐみながら俺の胸に顔を埋める。
 ヤバい………
心拍数がアホみたいに爆速で上がっていく。ドッドッドッドッと自分でもわかるくらい心臓が跳ねている。胸に顔を埋めてる真夢はこれを感じてるんだろうか。すげえ音してんだろうな。
「ごめん……ワガママ言って……私だって我慢しなきゃいけないのに……!」
「……バカ野郎」
震える声の真夢の頭を撫でてやる。
「え……?」
「お前はワガママなんかじゃねぇし、謝ることなんて何もしてねえよ真夢……俺も……」
「……え?」
「俺も、真夢といっぱい愛し合いたい……」
「弾くん……!」
真夢は嬉しそうに笑うと、俺にギュウッとしがみついてきた。
「エッチなし、って言うなら最後までしなくてもいいから……って、返って辛い?してもいいのに……」
もう秒で押し倒して挿入したいようなとんでもねえ顔で、俺の僅かな理性を粉砕させようとしてくる真夢。
「しねえよ……」
「……弾くぅん……」
泣きそうな顔でせがんでくる。
 してえよ。俺だって。お前のナカに入りたい。突きまくって滅茶苦茶にしてやりたい。だけど……
「真夢の痛みや苦痛が強いって分かってて抱くのは嫌なんだよ。そこまでして気持ち良くなりたいとは思わない」
まあ、どっちにしろ昼間の初めての時は苦痛が伴っただろうから、あんまり説得力もないかもしれねえけど。痛みの残ってる当日の夜にまた挿れたりしたら、多分より痛むだろうし、回復も遅くなるだろう。だから今はやめておこうと思った。
そんなことを真夢に説明すると、真夢は泣きそうな笑顔でふにゃんと蕩けた。
「ありがとう、弾くん。優しいね」
「優しくねえ。ただ単にヘタレなだけだ」
「ふふっ。ワザと悪ぶっちゃって」
俺は興奮でふうふうするのを必死に抑えつつ、真夢と啄むような軽いキスを繰り返す。上に乗っかった真夢が俺の身体のあちこちに触れていく。
「弾くん、大好きだよ……」
「ああ、俺もだ……」
「ふふっ」
「何だよ」
「弾くん、硬い……」
もぞ……と太ももを捩らせて、俺の股間に自分のそれを押し付けるようにしてきた。
「うおっ……!?」
「弾くん、私を見て、触って、感じてくれて嬉しい……」
「そりゃそうだろ。好きな女が乗っかってんだぞ。硬くなるに決まってんだろ……」
「ふふっ、ありがと」
ちゅっ、と軽くキスをする。
「真夢……」
「なあに?」
「挿れないから、抱かせてくれ……」
真夢は驚いた顔をしたが、すぐに頬を染めて微笑んだ。
「うん、わかった……来て?」
「おう……」
真夢を組み敷く形に変えつつ、俺は早くも衣服を脱ぎ捨てパンツ一枚だけになった。
「昼間も思ったけど、やっぱりすごく格好良いね、そのボクサーパンツ。似合ってると思うな」
「そうか?こんなテント張りまくってるパンツのどこがカッコいいんだか」
「だからカッコいいんでしょ?もう、分かってないんだから……」
そんなことを言い合いながら真夢の服も脱がしていく。
 知ってはいた。
 風呂上がりから貸したTシャツの下は素肌だったってこと。
捲り上げるとすぐにさっき風呂場で見た白い裸体が露わになる。大きな胸がゆさっと溢れてくる。
「あっ……」
「綺麗だ……」
胸を手で隠そうとする真夢だが、俺がそれを許さない。両手首を掴んで頭の上で押さえつけるようにして真夢の手を封じる。
「やぁ……」
「綺麗だ、本当に……」
俺がそう呟くと真夢は恥ずかしがっているのか目を逸らした。
「お前の全部、俺に見せてくれ……」
「うん……」
真夢の手を解放してやって、今度は俺の手で真夢の全てを暴いていった。
真夢は抵抗しなかった。それどころか脱がせやすいように俺の手の動きに合わせて腰を動かしたり、脚を開いてくれたりした。昼間よりも暗い部屋で見るそれは、昼間よりも更にエロくて綺麗で可愛かった。
今は真夢に履かせている、見慣れた俺のボクサーパンツを脱がせようと手をかけると。
「弾くん、ごめんね……」
「なんだ?」
「下着、汚しちゃったかも……」
 その言葉に息を呑む。
真夢は今、昼間の自分のものは当然換えがないので俺のパンツを履いている。
 それだけでも興奮するのに、それが汚れるって……
「……びしょびしょになっちゃったかも……」
興奮の余り、歯がカチカチ、手はぶるぶる震えるのを隠しながら、いつも自分が履いているパンツに手をかける。
真夢が履いているだけでこんなに興奮しているのだから、濡れているであろうそれを下ろしたらどうなってしまうのだろう。
ドキドキしながらゆっくりとぐっ、と力を入れて下ろしていくと……
にちゅ………
音が聞こえるほどに、真夢の秘部と俺のパンツの間にうるうるの愛液の糸が引いていた。
「……」
無言で真夢を見つめると、真夢は俺の顔を見ながら困ったような顔でふふっ、と笑った。
「やっぱり……こんなに濡れちゃっ……」
かあっ!と真夢の顔が赤く染まった。
同時に自分の中の最後の理性と呼べるであろうものがガラガラと音を立てて崩れた気がした。
「えっ、ちょっ、きゃっ!」
俺は真夢から下着を剥ぎ取ると、そのまま真夢の両脚を持ち上げて思い切り開いた。
「やだっ、弾くん、恥ずかしいっ!」
「真夢……」
「え……?ひゃあああああぁぁん!!」
じゅぷん、と真夢の秘部へ喰らいつく。舌をねじ込むように動かして、真夢の一番感じる部分を舐め回す。
「やっ、だめぇっ!」
ダメと言われてももう止まらない。俺は真夢の膣内をひたすら貪るように味わった。
「はっ、はあぁっ、んんっ……♡」
真夢の語尾にハートが見えた気がした。
「忘れてないぜ。こうだよな?」
舌一杯を使って全面でゆっくり性器全体を包み込み、上下にねっとりゆっくりしつこく動かす。
「やっ、やあぁっ!!それ、すごっ、んっ、あああぁっ!!!そうなの、それ、好きいぃっっ……!」
「真夢、好きだ、んうっ、れるっ」
「ああんっ、わたしもっ、だいすきぃっ、あ、ダメ、出ちゃう、何か出ちゃうから離してえぇぇ!!」
 出る……?
 それって、それって……ヨ過ぎて潮吹きそうってことなのかよ、なあ!!?そんなのっ、離す訳ねえだろ!!!
「れろ、ちゅぱっ、このまま出していいぞ」
がっちり真夢の腰をホールドして思いっきり責め立てながらそう言うと、真夢は泣きそうになりながら身体を震わせて叫ぶ。
「そんなっ、あっ、あああっ、らめ、らめええっ!!」
ぴゅっ、ぴゅるるっと温かい液体が口の中に飛び込んできた。
「あ、ああ……やだ、私、弾くんに、あ、あ……あぁ~……♡」
ガクガクと身体を震わせながら達しまくる真夢の秘部からはこれでもかと愛液が吹き出してくる。
「はぁ、はぁ、はぁ……やだぁ……私、弾くんに……飲ませちゃった……はぁ、はぁ……」
「ありがたく全部いただいたぜ……美味しかったぞ」
「もう、ばかぁ……」
真っ赤になって涙ぐむ真夢にキスしようとすると「ぎゃあ!」と嫌がっている。
「何だよ?」
「だって、今、口で……私の……」
「ああ、だから舐められるくらいなんだから何も問題ねえだろ」
「嫌だよおお自分のなんて……!」
どうやらクンニの後にキスされるのが嫌らしい。 
 そういうもんか?まあいいや。
「じゃあこっちにするか……」
そう言って真夢を抱きしめて首筋に唇を這わせる。真夢の可愛い声も、匂いも、温もりも、感触も、全部俺のものなんだ。
「ちゅっ、ん、ちゅっ、ん……」
真夢は抵抗しなかった。むしろ自分から求めてきた。
「はぁ……♡弾くん、気持ちいいぃ……」
ふんにゃりと蕩けた顔で俺にしがみついて愛撫を受け入れてくれる。
「もっと強く吸ってえ……」
「ああ……」
言われた通りに真夢の白い肌を強く吸い上げる。
「あっ、はあっ、んん……」
真夢は俺の首に手を回したままでビクビク震える。
「気持ちいいよぉ、弾くん……」
「そうかよ……良かったぜ」
俺は真夢に言われるままに、何度も何度も真夢を味わった。
「弾くん、大好き……」
「俺も大好きだ、真夢……愛してる」
お互い懲りずに愛を囁き合っていると、ふと真夢が何かを思い付いたようだ。やっぱり懲りずに真夢のおっぱいを夢中で堪能している俺に声をかける。
「ねえ、弾くん……」
「ん……?」
「あのね……私も、してみたい……」
「え?」
ちゅぱ、と乳首を口から離すと、真夢の胸と俺の口の間に唾液が糸を引いているのが見える。それがまたエロくて興奮する。
「私が、弾くんにしてあげたいな……」
「え?何を……?」
「だから……」
言いつつ俺のパンツに手をかけると、さっきの真夢への愛撫でパンパンに膨れ上がって頂点がすでに先走りで濡れてしまっているそれに視線が注がれている。
 ……まさか……
 ……まさか、まさか……!?
ドッドッドッドッ、とまた心拍数がオーバーヒートしていくのがわかる。
「うまく出来るか、分からないけど……いい?」
あまりの事に返事を返せないでいると、真夢は色っぽい顔で微笑んで、ゆっくりとボクサーパンツを脱がしてくれる。
 これって……もうアレしかねえよな……?
「真夢……まさか……」
「うん……したいの」
「いいのかよ、その、無理しなくても……」
「ううん、大丈夫。だって私、弾くんのこと大好きだから」
「真夢……」
下着の上から真夢の手が優しく俺のを包んだ。それだけなのに俺はもう爆発寸前で、さっき真夢がカッコいいって言ってくれたボクサーパンツは、先走り汁が染み込んで全然カッコ良くねえばかりか大変なことになっていた。
それが真夢の手を濡らす。
「ワリ……!手についちまって……!」
俺は慌てて拭くものを探そうとするが、真夢は全然気にしていない様子だった。
 嫌じゃねえのかよ……?それ、俺の先走りだぜ……?
「わぁ……凄い……こんなになっちゃうの?」
「あ、ああ……早く手、拭かねえと……汚しちまってごめん……!」
「うぅん、大丈夫。嬉しいの。私なんかでこんなに感じてくれてるんだ、って思うとね」
 何だそれ。何だよ、それ。
 そんなこと言われたらますます……
「真夢……お前何言ってんだ?」
「え?」
「私なんかって何だよ。俺はお前だからこんなガッチガチのぐしょぐしょにしちまってるんだぜ……好き過ぎて」
「弾くん……」
「好きな女以外にここまで反応するとでも思ってんのかよ」
「……そっか……ありがとう」
真夢が俺にそれは可愛く微笑みかけて。
手に力を入れて下着を下に下ろした。
ぐぐぐ……と中央部が大きく抵抗を受け、やがて完全に脱げる。
 ぶるんっ!! と勢いよく飛び出してきた俺を見て、真夢が「きゃっ」と恥ずかしそうな声を出した。
「すげ……我ながらこんなの見た事ねえぜ……」
「すごいね……」
俺の露わになったペニスは、真夢の身体を見た時からもうガチガチになっていて、天に向かって反り返り腹につくほどだ。
俺のモノは多分世間一般的にも至って普通位だと思うし、決して巨根ではないと自分で言うのは悲しいけれど分かっている。
それでもこの膨張の仕方は見た事ない。それほどまで俺は、今までの真夢との触れ合いと、これからの事に期待を込めてこんなにも膨らしちまってるんだ……!
真夢はまじまじとそれを見つめると、恐る恐るといった風に指先でちょこんと触れてくる。
「うわっ!」
敏感になっているそこに触れられたせいで思わず声が出てしまった。
「ご、ゴメンね、大丈夫……?」
「いや、大丈夫だ……ちょっとびっくりしただけだぜ」
真夢は心配そうにこちらを見ている。俺は苦笑しつつ答える。
 そんで嘘だ。全然大丈夫じゃねえ。気持ち良過ぎてもう出るかと思った。
 あんな指先でちょっと触れられただけで……
真夢の手、あったかくて柔らかいから余計に感じる……!
「やってみるね……どうしたら気持ちいいかとか、教えて……?」
そう言って真夢は俺のを両手で包み込むように握った。そしてそのままゆっくり上下に動かす。
「うっ……」
「痛かったりしたらすぐに言ってね……」
真夢の綺麗な手で俺のチ×ポを扱かれているかと思うと、それだけで達してしまいそうだ。
「くっ、……っ、はあ、ううっ……!」
情けない事に喘ぎ声が漏れてしまう。
「気持ちいい……?弾くん……」
「ああ……最高、だぜ……」
「良かった……弾くんの喘ぎ声、堪んない……!」
嬉しそうにはにかんで、また真夢が俺のを扱いてくれる。男が喘ぐのなんてカッコ悪いと思ってたけど、真夢は喜んでくれてるみたいだ。
「真夢……ああっ、イイッ、いいぜっ……」
「本当?もっと強くして欲しい?」
「ああ、頼む……!」
俺がお願いすると、真夢はさっきより少し力を入れて握り直して手の動きを速めてくれた。
「ああ、すげぇ、真夢……あ、あ、あっ……ううっ!」
腰がカクカクと震え出す。
 ヤバい、もう出ちまいそう……!
真夢は俺の様子を見て、愛おしそうにニコッと笑う。
 ああ何だよその顔反則だろ……!? そんな顔されたら……
「弾くん。もっと上手く出来ないかもしれないけど……いいかな」
「えっ……真く……」
言い終える前に真夢の顔が近付いてきて、俺のをくぷ……とゆっくり口に含んだ。
「うぁっ!!?」
生温かい感触に包まれる。
「うう、うううううう~!?!」
 信じられなかった。
 あの真夢が、俺のを口に入れてる!?
 フェラしてる……真夢が……俺にフェラチオをしてる……!
勿論スマホやAVでしか見たことねえけど、男なら誰もが憧れる行為。
 それを真夢が今、俺にしているんだ!
しかもそれだけじゃない。
 ちゅぷ、れろっ、じゅぽ……
舌を使って、唇で吸い付くようにして、真夢は俺のをしゃぶってくれる。
「ちょっとしょっぱいね、この透明なの……」
「うあぁっ!ま、待てよ真夢、お前どこでこんな……!」
「ないひょ。あ、れも、しょじょなのはほんとらからね」
「そ、そこで喋んなよ……!」
「んふっ、ふぉめん♡」
でも真夢は止めようとしない。
始まったばっかりだけどそろそろやべえんだよ俺は。好きすぎるお前にそんなことして貰ってるってだけでもう暴発寸前なのに……
「うぅ、真夢っ!もうダメだっ……、離してくれ……!」
「んむぅ、いーよ、だしへ」
「ばっ、バカ、出来るかそんなこと……あ、マジでもう……!」
真夢の頭を離してやらないと。
そう思うのに、俺の腕は何故か真夢の後頭部を押さえていた。真夢も俺のその時を待って目をつぶってくれている。
「あ、あ、真夢っ、もう出っ……!うぐっ……、う、くっ……ああああっ!!」
 どくっ、びゅくっ、ぴゅーっ……!
俺は真夢の口内に思いっきり精液を出してしまった。
「あ、あ、あ、まく……ああっ、ぐうっ……!」
真夢の後頭部を押さえたまま腰をカクカクと振りビクビクと震わせて、何度も射精する。
その間ずっと真夢は俺のものを口に入れてくれていて……それがまた気持ち良くて、俺は大量に放出してしまった。
「はあっ!!っく、はあ、はあ、はあ……」
やっと射精が収まって、俺は真夢を解放する。
「真夢……ワリ……俺……」
謝ろうとするが、それより先に真夢はゴクン、と喉を鳴らした。
「真夢……!?飲んじまったのか……!?出して良かったのに……!」
狼狽える俺に、恥ずかしそうに微笑んで真夢は言う。
「苦くて、ちょっとだけ変わった味だったけど……弾くんのだもん、全部飲みたかったから」
「真夢……!」
嬉しくて涙が出そうになる。真夢は本当に天使だ。
「ありがとな……俺の為にそこまでしてくれたなんて……嬉しいぜ……!」
「私だってさっき弾くんの口に出しちゃったからね……」
てへへと照れくさそうに笑う真夢の笑顔が可愛過ぎて、俺はまたムクムクと大きくしてしまう。
真夢の身体を見た時から勃起していたそれは、さっき出したばかりだというのに全く衰えていないどころか更に元気になっていた。
「きゃっ、弾くんのまだ大きいまま……凄いね」
「いつもこうなんだ。お前のことを想うといつもこう。終わんねえんだよ」
「嬉しい……ねえ、今ならキス出来るよ……?お互い様になったからね」
いひひと真夢はいたずらっぽく笑う。その唇にちゅむっと軽く触れた。
「ん……!?」
「真夢……好きだ……」
真夢は驚いてるようだった。まさか口内射精された自分にキスしてくるとは思ってなかったんだろう。
そのまま口内を貪るようにかき混ぜると、真夢が言っていた苦くて変わった味が口に広がってくる。
「うえっ、まっずぅ………」
俺がゲンナリした顔で呟くと、真夢はプッと吹き出す。
「あはは、そうだよね。自分のなんて美味しいわけないよ」
「当たり前だろ……こんな不味いモン飲むとか……俺には無理だわ」
「じゃあなんで……」
真夢は不思議そうな顔をしている。
「真夢が一生懸命、こんな不味いモン飲んでくれたんだ。ダイレクトに自分の精液はさすがに無理だけど、お前経由で入ってくるなら受け入れられる」
 俺は変態か?真夢限定の。いい加減真夢も引いてんじゃねえの?
「自分のザーメン含んでても真夢とキスしてえんだよ俺は」
 あーあもうダメだわ俺は。完全にイっちまってる。真夢を好き過ぎるあまり。でも仕方ねえじゃん、それだけ好きになっちまった唯一の女が目の前にいてスケベな事しまくってるんだから。
俺はもう一度真夢に口付ける。今度はもっと深く舌を入れて、真夢の口の中を味わい尽くすように動かした。やっぱり自分の精液の味がして不味い。だけどそれ以上に真夢の味が甘くて美味いんだ。
「んんっ!?んっ、んふっ♡んちゅっ、ちゅぷっ、ふあ……」
「真夢、どう思う?引いてんのか?」
「んはぁっ、はぁ、……はぁ……、ううん……、すごくドキドキしてるよ……」
真夢は自分の胸を押さえながら答える。その目はトロンと蕩けきっていて、俺の興奮を煽ってくる。
「俺もすげぇドキドキしてんだ。好きな女のこんなエロい姿見てたら当然だろ?でもお前に嫌われたくないからこれでも必死で我慢してんだよ……まあ、全然我慢し切れてねえし激ヤバだけどな」
「弾くん……」
「お前はこんな俺でも好きでいてくれるか?幻滅したりしてないか?」
「するわけないよ……だって私も同じだもん」
真夢が俺の指を口に含みながら言う。
ちゅぱちゅぱと口の中で転がされて、舌を絡ませて……ああ、これだけでイッちまいそう……!
「同じィ……?」
はーはーしながらイッちまってる顔で真夢に聞くと、真夢は少し潤んだ瞳で俺を見つめて答えてくれた。
「私も弾くんと同じだよ。弾くんのこと考えるとすぐ濡れちゃうし……エッチなこといっぱい考えちゃうもん……」
真夢が恥ずかしそうに告白してくれる。
「だからね、私も一緒。弾くんとおんなじ」
「真夢……!」
俺は堪らず真夢を押し倒した。
「きゃっ!」
「お前、俺をこれ以上惚れさせてどーするつもりなんだよ……!」
「ああっ!弾くんっ!」
寝具の上で猛烈に絡み合う。身体のあちこちを滅茶苦茶に弄り合いながら、体液だらけになってディープキスとももう言えないようなぐちゃぐちゃなキスを繰り返す。
「お前、俺から離れた方がいいかもしれないぜ」
「何でぇ……!」
もう齧るような勢いで真夢に吸い付く。真夢はそんな俺を受け止めてくれている。
「俺、お前が可愛すぎて好き過ぎて、頭おかしくなりそうだからさ……もうなってるか?イカれちまってるから」
「それのどこがダメなのぉ……んやあ!」
真夢の乳房に思いっきり吸い付いて高速で乳首を舐め回す。
「んやっ、あああん、あふっ、イイッ、おっぱいイイよおぉ……♡」
真夢はガクガクしながら快楽を全身で感じているようだ。太ももに愛液を塗りつけられている感じがする、堪んねえ……!
「今離れないとマジで一生、この先ずっっっっっと離れらんないぜ。もう遅いかも知れねえけどな」
 離すつもりなんて、もうない。
 だから、こんなやり取りなんてもう何の意味もなさないんだ。
 今日は挿れない。
これだけ狂っててもそれだけは守ると決めている俺は、収めどころのないモノを真夢に擦り付け腰を振っている。真夢もまた俺のモノを撫でたり、自分の身体を動かしたりして気持ち良くしてくれている。
「こんな、挿れてもねえのにお前に擦り付けて腰振ってるだけで気持ち良すぎるなんて……ほんっと情けねえ話だろ……?やだろこんな男」
「さっきから聞いてれば、弾くんは私の事が嫌いなわけ?」
真夢が動きを止め、そんな事を言ってくる。
「は?んな訳ねえだろうが。クソほど愛してるっつってんだろ」
「私と別れたいの?」
「お前聞いてた?クソほど愛してるって、聞こえなかったか?別れたいだと?有り得ねえって言葉でも足りねえな。お前は俺の全てだ」
「じゃあいいよ。どんな弾くんでも」
真夢は微笑みながら俺の首に腕を回してくる。
「私を好き過ぎておかしくなっちゃったくらいで、私が離れていくと思ったの?バカじゃないの。舐めないでくれるかな」
真夢が俺の耳元で囁く。
「私はあなたから離れられないよ。だって、大好きなんだもん」
「真夢……」
「これからもずっと一緒にいる。あなたの傍にいる。あなたに抱かれる。全部受け入れられる。弾くんなら。だから、遠慮しないで」
 ああ、やっぱり俺は世界一の幸せ者だ。
そう甘い思いに包まれそうになったところで、肩にキリッとした刺激痛が走る。
「っつ……!!」
真夢が俺の肩に噛み付いていた。
「真く……」
「離れない」
真夢の目には涙が浮かんでいた。
「あなたを絶対に離さない」
そしてまた歯を立ててくる。今度は強く噛まれて痛みを感じるが、不思議と嫌ではない。むしろ心地好いとさえ感じてしまう。
「真夢……ッ」
俺は真夢の頭を撫でた。すると今度は真夢の手が俺の背中に回り、爪を立ててガリリと引っ掻いてきた。
「んあぁっ!?」
思わず声が出てしまった。真夢は更に力を込める。
「真夢……お前……?」
「あなたは誰にも渡さない……!例え弾くん自身でも……!どう、引いた?」
普段の優しくてうるうるした大きな目からは考えられない、熱い決意を持って挑発するようなギラギラとした目付きだった。俺の目を見て離さない。
 この女、マジで上等だな……!
興奮と感動、いろんな感情が昂って振り切れて、鈴口からは精液混じりの先走り汁がダラダラと流れている。
「引かねえよ。最高だよ。嬉しいよ。もっとしてくれよ」
「ふふ、いいよ。もっとしてあげる」
真夢は俺の耳を甘噛みしてきた。
「うぁっ……!」
「ここも、ここも……全部私の、私と弾くんだけのもの」
「ああっ……!イイッ……!すげぇ気持ち良い……!好きだ、真夢……!ははっ、お前、俺に惚れすぎだろ……」
「んふふ……弾くんこそ私にベタ惚れじゃん。お互い様だよ」
「だな……」
「ね……」
俺達は見つめ合い、笑い合った。
「好きだよ……」
「愛してる……」
狂気じみた応酬から一転、甘く溶けそうな空気の中で俺達は再び絡み合う。
「真夢、お前もまた俺に狂ってんのか」
「分かってくれた?私の覚悟」
「ああ、めちゃくちゃ伝わってきてる」
「じゃあ、ちゃんと受け止めてね。私を愛してるなら」
「当然だ」
俺は真夢を抱きしめながら、彼女に沈んでいく。
「痛かったでしょ、ごめんね……」
歯型や爪痕を申し訳なさそうにさする真夢に、俺は首を横に振る。
「気にすんな。お前の証だと思えば大歓迎だ。それに……見ろ」
「あ……!?いつの間に……!?」
そこには俺の排出した欲望の結晶がべっとり付着していた。
「お前の狂気を感じてる間、ヨ過ぎてイッちまってたらしいな」
「もう……!弾くんたら……」
 俺達の愛はもう戻れない所まで来ている。
そしてそれはお互いにとってとても幸せな事だと思っている。
同じ熱量で。お互いにお互いだけが。
その愛はまるで狂気だが、お互いに狂っているというだけで、思いやりや慈しむ気持ちで溢れている。
 もう何も恐れる事はない。
 ただ愛し合おう。二人きりで。二人で。
「弾くん、私、今すごく幸せ」
「俺もだ」
真夢を抱き締める手に力がこもり、また新たな愛が芽生えようとしていた。
「もっと、抱きたい……」
「好きなだけ、して……」
ずっと飽きずに真夢に覆い被さったまま。たまに上下を逆にして。真夢の身体の至る所で腰を振り、口付けを交わす。もう何度絶頂を迎えたか分からない。それでもまだまだ足りない。もっともっと真夢が欲しい。
真夢もきっとそう思ってるはずだ。だって俺と同じ気持ちなんだから。
「なあ、真夢」
「なーに?弾くん」
「ずっとこうしていたい……」
「いいよ」
真夢の身体は俺のザーメンまみれ……汗と体液でベトベトになっていた。でもそんな事はお構い無しに俺達は愛し合っている。
「お前のカラダ、俺の出したモンでぐちょ濡れだな。エロ過ぎ……もう他の男は寄って来られない位マーキング済みだぜ」
「そう言う弾くんだって似たようなものでしょう……私の潮や愛液まみれで」
「それもそうだな……」
俺達は全く違う人間だけど、一つになれる部分もある。それがこんなにも心地好くて嬉しいなんて、今まで知らなかった。
「ああ……また……」
ペニスにじくじくと快感が集まってくる。俺はそれを真夢に擦り付けた。
「あはぁ……硬い……ん♡」
「またイク……真夢ぁ……イク、イクぞぉ……」
「出してぇ……いっぱい、弾くんの精子、ちょうだい……」
「ああっ……!!」
俺はまた大量に真夢の身体の上に解き放った。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
「ふぅ……ふぅ……」
ペニスを二人で見つめる。まだビクビクしてちっとも治りゃしねえ。真夢の顔がとろんとしていて可愛い。
「また出しちゃったね……」
「ああ……まだ治まんねえ……もう一回……」
「うん……いいよ……でもね……」
「ん?」
「私も、して欲しい……♡」
「……真夢ぁ……♡」
おねだりするなんて、本当に積極的じゃねえか……たまらず唇に吸い付く。
「んっ……ちゅっ……れろ……ん……♡」
舌を絡ませ合う。唾液を交換して、息継ぎをしてまたキスをする。
「真夢、チ×ポほしいのかよ……?」
「ほ、欲しくないもん……」
「嘘つけ。顔に書いてあるぞぉ……?このかーわいい顔によぉ」
「うう……」
「正直になれよ。俺の突っ込まれてアンアン鳴きたいんだろうが」
調子に乗ったところでまた牙城を崩される。ニコ……とクッッソエロい顔で微笑んだかと思うと。
「んふふぅ……そうなの、おっぱいがあっちこっちにぶるんぶるん暴れ回っちゃう位、突いてほしいのぉ……」
唇をぺろ……と舐めながらとんでもない事を言ってのける。バキバキと音が立ちそうな位勃起した俺のモノを見て、うっとりしている。
「だから挿れてよお……」
「挿れてえよ。俺だってお前の暴れおっぱい見たいぜ……ぐっちゅぐちゅのトロ××にぶち込んで俺だってあんあん言いてえよ」
 そして、出来る事なら生で……ああやべ、考えただけでまたカウパーが漏れちまう。
「でも挿れねえ」
その言葉に真夢は唇を噛む。
 そこまで欲しがってくれるのかよ、俺のを。嬉しくて胸が張り裂けそうだ。
 けど、だからこそ。そんなお前に苦痛を与えるのは嫌なんだ。
「なんで……!」
 にゅりゅ……っ
優しく指の腹で秘部を撫でると真夢は声にならない悲鳴を上げた。
「ひぃあ……!?」
「お前のココ、すげー熱いな……」
「やぁ……そんな事言わな……で……恥ずかし……」
昼間俺を受け入れてくれた真夢のそこは、いつまでも綺麗なピンク色で、しかも濡れそぼっていて、ヒクついていて、とてもいやらしい。
「……擦るくらいなら大丈夫か?」
「……!」
期待してくれたのか、ぴくんと腰を跳ねさせた。
「クリは……?痛くねえ?」
やっぱり優しくクリを弄ると、すぐに甘い声で喘ぎ始めた。
「あ、そこぉ……!気持ち良い……!好き……!大好き……!」
「大丈夫そうだな。なら……」
俺はガチガチのビクビクでカウパーとザーメン塗れの自身を真夢の秘部にそっと押し当てた。
「んん……!欲しいよぉ……」
 くぱぁ……
入り口が柔らかく開き、俺のを呑み込もうとする。
 死ぬほど、狂いそうな程中に入りたい。真夢の温もりを感じたい。だけど……
そのままペニスで真夢の秘部をゆっくりと擦る。 
 これだけで死にそうな位気持ちいいぜ……!
「ああっ、ふうんっ、気持ちいい……弾くん、これぇ……!」
真夢の声が切なく響く。
「俺も欲しいよ、真夢……。でもな、俺はお前に無理させたくないんだよ」
「弾、くん……」
「今日はコレ、素股で勘弁してくれよ。それとも、コレは気持ちよくねえか……?」
真夢はガクガク震えながら俺の背中を必死でかき抱いて、自分でも腰を振ってしまっている。聞かなくたって分かる、しっかり感じてくれてる……!
「気持ちっ、気持ちいいよぉっ、弾くんのおちん×んで擦ってもらって私ぃ……っ!」
「だよな……?見ろよコレ、しっかりセックスしてるみてえだろ……?」
腰をセックスと同じように振ると、俺のチ×ポと真夢の陰核が激しくぶつかり合って、お互いの性感を高めていく。
「あああっ、凄いっ、こんなのぉ……っ!はぁ、はぁ、はぁ……♡」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、ナカとはまた違う刺激でっ、スゲーーイイ……!」
夢中でお互いに腰を振り合って、先走りと愛液でぐっちゅぐちゅになったペニスと膣口を何度も激しく擦り合わせる。
「真夢っ、好きだ、真夢っ、真夢あぁっ!」
「私もっ、好き、好き、好きっ、好きなのっ、弾くんっ」
「ああもう我慢出来ねえ、このままココに出すぞ、出すぞっ、出るっ、真夢っ!!」
「出してっ、いっぱい、弾くんの精子っ、私の入り口にっ、ああイク、イッちゃうぅっ♡」
「「ああああああっ♡♡!!!」」
 どびゅうううううううううううう
 ぶっ、ぶしゅっ、ぶぴゅるるるる……
「はっ!はあっ!はっ…、はあっ、はあっ、は……」
俺は真夢の上にドサッと倒れ込んだ。
「はーっ、はーっ、はーっ、はー……」
まだ息が整わない。心臓がバクバク言ってる。
「はあ、はあ、はあ……」
「はあ、はあ、はあ……」
二人共しばらく何も喋れなかったが、真夢が口をぱくぱくしながらやっとのことで言葉を絞り出す。
「なん、でぇ………」
もう何回出したかわからないのに、今日最高の放出量だったろう俺のありったけの精液は、俺たちの腹の上でぐちゅぅ……と音を立てて混ざり合った。
「なんでって、そりゃお前が大切だからさ」
「私……弾くんが欲しいのに……!」
涙を浮かべて俺を見つめてくる。
 ああそんな目で見るなよ……またしたくなっちまうじゃねえか……。
「わかってる。でもな、お前の身体を大事にしてえんだ。俺の大事な女だから」
「弾くん……」
「精液塗れのチ×ポ擦り付けてる時点で十分危険っちゃ危険だけどよ……それでもココにダイレクトにかけちまうよりはマシかと思って……勝手でごめんな」
「ううん、嬉しいよ……」
そう言うと真夢は自分の下腹部をさする。
 そんな事されたら俺のチ×コまた勃起しちまうだろーが……。
「真夢……」
キスをする。舌を絡ませ合う。唾液を交換しあう。今日何度目だ?今日一日だけでもう飽きるほどしてる。それなのに、毎回初めてみたいにドキドキして、ときめいて、愛おしくてたまらない。
「あぁ……んむ……ぷはぁ……♡」
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……♡」
唇を離すと、二人の間を銀糸が伝い、やがて切れた。名残惜しくて真夢の唇をぺろ、と舐める。
「……真夢。こんな中途半端な行為でも、妊娠したりしたらちゃんと教えてくれよ」
「……うん。わかった。約束するね」
「おう」
「……ふぁあ……」
真夢があくびをした。時計を見るといつの間にやらど深夜に変わっていた。明日は休みだとはいえ、そろそろ寝るか。
 ……でも、こんな有様じゃ寝れねえだろ。

◆◆◆◆◆◆

「ああ……やっちまった……」

俺と真夢は正座して洗濯機が終わるのを待ちながら、絶賛賢者モードに突入していた。
すぐにでも寝かせてやりたかったし寝たかったけど、昨日の凄惨さを超えるようなぐっちゃぐちゃになった俺、真夢、床、シーツやら下着やらをどうにかしなければならない。
 いくらなんでもこれはひどすぎる……。
真夢は恥ずかしさと申し訳なさで顔を真っ赤にしている。いや別にお前悪くねえし!
「すまん真夢……。俺のせいだ。俺のせいでこんな事に……」
「いいよ。私がしたいって言ったんだし。それにしてもこれじゃ寝れないね……」
 まずは俺が汚れたシーツでサッと身体を拭いて、そのシーツごと布団を持ってコインランドリーへと駆け込んだ。ど深夜に布団を洗いにくる人はそういなく、無事セットすると待ち時間に家に戻り、真夢と二人で家の洗濯機を回したり床の掃除をしたりする。
それからまた二人で風呂へ……さっきのいいお湯、流してなくて良かったぜ。
イチャイチャしたい所だがそれも控えめにして風呂から上がるとどっと疲労感が押し寄せてきた。
「あ~……疲れた……」
「私も……ちょっと眠いかも……」
「だよな、ごめんな……」
そんな事を言っていると洗濯機がピーピーと終わりの音を告げる。
「「ああ……」」
二人でがっくり項垂れて、目が合うとへへへと笑い合う。
「私干すよ」
「いいって。俺がやるからお前はもう寝てろ。疲れたろ」
俺がそう言っても真夢は首を振る。
「それはお互い様でしょ。それに弾くん、布団取りに行かなきゃ行けないし」
 んーー……それはまあ、確かに。アレがなきゃちゃんと寝れねえし、アレを取りに行くのは俺しか出来ねえ。
「じゃあ干したら取り行くから。それか帰ったら干すからほっといてくれよ。な、頼むよ、寝ててくれ。布団取ってくるまではソファで悪いけど……」
俺が食い下がると、真夢は少し考えてこう答えた。
「じゃあ一緒に干してくれる?それなら早く終わるし、そしたら寝てまってるから。ありがとね、弾くん」
「いい子だな、真夢……もう本当に愛してるぜぇ……」
「もう、調子良いんだから……」
俺が真夢をぎゅっと抱きしめると、真夢は嬉しそうな声で応えてくれた。
俺と真夢は二人仲良く洗濯物を干し、浴室乾燥で乾かしていく。真夢の下着もついでに洗えたし良かったかもな。あのかーわいいパンツとでっかいブラジャーをしてたのか……昼は夢中でよくわかんなかったしな……
「弾くん、何考えてんの??」
真夢の下着をぼんやり見上げて半笑いの俺を見て、怪しげな表情を浮かべる真夢。
「な、何も!?」
「怪しい……」
「ほら終わったぞ、これでOKだろ!」
俺がごまかすように言うと、まだ納得していない様子の真夢だったが、「まあいっか……」と言ってくれた。
「じゃあ行ってくる。すぐ帰るから先寝ててくれよ?布団の準備できたら移動してやっから」
「わかったぁ……気をつけてね、ダーリン♡」
 だ………
ダダダダダダダダーーーリン!!!!?
 いや真夢それはヤバいって、何で俺がそういうの密かに憧れてんのとか知ってんだ!? たまたまか!? それともまさか心読まれてたりしないよな?? ほらまた懲りずに反抗的なマイサンが意思をもっちまって……!
「いい行ってくる!!」
俺は動揺を隠しきれないままコインランドリーへと向かうのだった。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
 くそ、何だってんだよ……!
 さっきの一言のせいで妙に意識しちまって、心臓がバクバク、股間はどくんどくん……バカなのか俺は!!?
ハーハーいいながら深夜のコインランドリーに着いた激ヤバの俺は、布団の進捗を見る。乾燥まで終わっちゃいるが、もうちょい乾燥させておきてえな……
「もしもし、真夢?布団さ、気持ち湿けてるからもう少しだけ乾燥回してから帰るわ。だからもうちょいかかるけど心配しないでいいからちゃんと寝といてくれよ〜、うん、じゃまた後でな」
真夢に電話を済ませて、俺は乾燥を延長させ完成を待っていた。

 家に帰ると。
部屋は静かで、でも電気はつけてくれている。
そっと部屋に入ると、真夢はソファですうすう寝ていた。
 はは、デジャヴかな、これ。
また女神級の可愛い顔で寝てるんだろうな。またまたシャッターチャンス到来か??真夢にバレたら怒られんな。
そんなことを思いながら布団を隣の部屋に運び込み、シーツをかけ、真夢を運ぼうと近づくと……
「あれ……?」
さっきの可愛い寝顔とは打って変わってすごく苦しそうな顔をしてる。なんだか魘されてもいるようだ。
「真夢、真夢?おいどうした!?大丈夫か!?」
俺が揺り起こそうとすると、
「う、んん……」
苦しそうに顔を顰めて唸る。
「真夢!どうした、苦しいのか!?」
頬をぺちぺちと軽く叩くと、真夢はうっすらと目を開け、その後目をカッ!!と見開いた。
「はあっ!!?私……はあっ、はあっ……!はあ、はあ……」
「ど、どうしたんだ!?」
「あ、ああ……私……私……!」
「落ち着け、ゆっくり話せ」
「私、私……」
「うん」
真夢の肩を抱いてゆっくりと撫でながら少しでも落ち着いてもらおうと宥める。すると、真夢はゆっくりと俺の顔を見て、ぽろぽろと大粒の涙を流し始めた。
「怖い夢見てた……」
「夢!?」
「うん、そう……すごく怖くて悲しい夢……それとも、こっちが夢なの?こんな幸せ、夢みたいだもん……」
真夢は俺にしがみついて泣き出した。
「落ち着け。こっちが現実だ、俺と真夢が一緒にいる今が本当だ。俺がいるから安心しろよ!」
俺がそう言って抱きしめると、真夢も強く抱き返してきた。
「うわあああああ……!」
「よしよし、怖かったな」
「うん……ぐすっ……」
しばらく真夢が泣いている間、背中をさすったり頭を撫でたりしていた。
「落ち着いたか?」
「……ん」
「そっか、良かった。お前が嫌な夢を見たのは気の毒だったけど、夢で良かったな。現実はこっちだ!」
俺がニッと笑うと真夢はまた顔を歪ませる。
「あれ、気に障ったかよ、ごめんな……」
「弾くんがね」
「え?」
真夢が震えている。
「弾くんが、違う人を好きなの。私じゃない人を選んで、それで……場面が変わったと思ったら、今度はまた別の子が弾くんを好きなの。そしたら……私が消えちゃうの」
真夢は見た夢の内容を話してくれた。その内容に俺は絶句する。
「なんだよそれ……何だよその悪夢は……」
俺の言葉を聞いて、真夢はまた俺の胸に顔を埋めて声を上げて泣いた。
「ごめんね弾くん……わけわかんないよね……でもね、でも、怖かった……!!すごく悲しかった!!」
俺の胸の中で泣く真夢の髪を、優しく撫でる。
「……大丈夫だ、俺はここにいる」
「うん、わかってる……でも、不安で……!」
「……大丈夫だって。俺には真夢だけだから」
「……ほんとうに?本当にそう思ってる?私のこと、好きって言ってくれる?愛してる……って……」
「愛してるよ、真夢。真夢だけを、死ぬまで愛してるから。何でも言う事聞いてやるぜ。俺に出来る事なら、何でも」
俺が真夢の耳元で囁くようにそう告げると、真夢は俺のシャツで涙を拭いて顔を上げた。
「じゃあ、キスして……」
「ああ、いいよ。いくらでも……」
俺は真夢に唇を重ねる。
「もっと……」
「うん」
ちゅっ、ちゅくっ、と宥めるようなキスを絶え間なく続ける。
「ん……もっと、激しくして……」
「……いいのか?」
「いいから、お願い……」
俺は真夢に舌を入れて口内を犯していく。真夢もそれに応えてくれた。
「はぁ……はむっ……れろっ……ぷはぁっ」
「ちゅぱ……これが現実なの?本当に?目が覚めたら、隣に弾くんがいる?」
「いるぜ。あ、でも小便行ってたらごめんな?」
「ふふ、もう」
ああ、やっと笑った。真夢に笑顔が戻った。
「怖かったな。悲しかったな。でも大丈夫。俺がいるから」
「弾くん」
逆だったら、と考えるとゾッとする。俺も真夢のように、愛する人が自分以外の男を選ぶなんてことになったらきっと耐えられない。想像しただけで目の前が真っ暗になる。
真夢も同じ気持ちだったんだろうな。だからあんなに怯えていたんだろう。
「ごめんな、絶対そんな思いさせないから。もし他の奴が何か言ってきたり、今みたいに変な夢とか見ても、俺を信じてくれよ。俺の愛を信じてくれ」
クサすぎだろうか。だが真夢を安心させる為ならどんな恥ずかしい台詞も言える気がした。
「うん……ありがとう」
「もう一度言っとく。真夢、お前は俺の全てだ」
「……」
「お前を失うなら、俺は死んでもいい」
「……」
 あれ、黙っちゃったぞ。引いたのか?
「おいおいそんな引くなって〜!これでも俺なりにキザな言葉選んでんだからさ〜」
ワザと明るくおちょけてみると、
「……嬉しい」
「え?」
真夢は今度はさっきとは違う涙を流していた。
「嬉しいよ……!私、そんな風に想われてたんだ……!」
「ああ。ずっと、お前だけを愛してる」
「わかった。弾くんを信じる……私にとっても、あなたは全て。私の存在意義……愛してる、弾くん」
 俺が、真夢の存在意義……?
「俺が、真夢の生きる意味……なのか?」
「うん。そうだよ」
「そうか……そうか……!」
真夢の頭を撫でながら、俺は心の底から湧き上がる歓喜に打ち震えた。
 俺が真夢の生きる理由になれる。
 真夢が俺の生きる理由でもあるんだ。
 こんな幸せな事があるかよ。
「俺も、俺もだよ真夢。俺も真夢と同じだ。真夢がいれば何も要らない。真夢がいなきゃ生きていけない」
「ほんとう?」
「ああ。ほんとうだ……、あ、違えな」
「ええ!!?」
俺の返事を聞いて、真夢は信じられないという顔をした。それは珍しくちょっと不細工で、たまらなく可愛い。
「もう少しだけ欲しいものがあったんだった」
「ええ〜〜!?何よぉ……」
真夢が可愛い顔をぶすくれさせてむすっとしている。それを見て俺はははっと笑い、真夢を見て告げる。
「赤ちゃん」
「……!!!」
「俺と真夢の赤ちゃん。昼間、真夢もそう言ってくれたろ……俺も、お前とのこどもが欲しいよ」
「………弾くうううん!!」
真夢が俺の首に飛びついて来た。
「うおっ、危ねえなあ……」
「えへへ、ごめんね」
真夢はそう言いながらもぎゅうううと身体を密着させてくる。うん、おっぱい柔らかい……。
「なーにがごめんねだよまったく……」
真夢の髪をわしゃわしゃ撫でてやる。すると真夢は甘えるように俺の顔を見上げて微笑んでくる。   
 うわあ、可愛いなあもう……!!
「私を八波にしてくれるの?」
「おう。するぜ。これは免れねえ事だ。酸素が必要なものってくらい当然の事だ!」
「ふふ、ありがと」
「でもな、もうちょっとだけ先でもいいか?赤ん坊」
「ん?どして?」
「もう少しだけ……真夢と二人きりでイチャイチャしたい。恋人の時間を楽しんで、エロいこともして……そういう時間がもう少しだけ欲しいんだ」
ワガママかな、と聞くと真夢は首を横に振って否定する。
「ううん、私もそうしたい」
「そうか、良かった。まあ結婚は今すぐしてもいいけどな?」
「またあ、弾くんは……」
俺は揶揄うように笑う真夢を抱き寄せて、その髪の匂いを嗅いだ。俺んちのシャンプーと真夢自身の甘い香りが混ざって鼻腔をくすぐる。
「本当だよ。だってもう、他の奴は選ばないから」
「! ……そっか」
微笑む真夢を抱き抱え、隣の部屋へ運び布団に寝かせる。
「だから安心して寝てくれ。一緒に寝ようぜ。そしたら怖くねえだろ」
「それでも見ちゃったら?悪夢……」
「そしたら叩き起こしてくれ。そんな雑魚悪夢食ってやる」
真夢は嬉しそうに微笑んで、俺に擦り寄るとすぐに寝息をたて始めた。
「……おやすみ」
俺は真夢にキスをして、そのまま抱き締めた。
 ああ、幸せだなぁ……
 俺も眠くなってきた。このまま寝ちまいたいな……
「……おやすみ、真夢」
「……んむ……、だ……く……」
俺も真夢をすぐに追いかけて眠りについた。

 翌朝、目覚めると真夢はまだむにゃむにゃしてて、俺は真夢の寝顔を見ながらしばらくそれを眺めていた。
やがて真夢が目を覚ます。まだ少しぼんやりしていたが、昨夜のような恐怖の色は無い。
「おはよう、真夢」
「……おはよ、弾くん」
ちゅっ、と軽く唇を合わせる。
「よかったあ……弾くん、いたぁ……」
「な、いただろ。だからすまねえけど小便行ってきていいか?」
「あははは!どうぞどうぞ!」
 こんな美人なのにそういうの引かねえでくれるの本当にすげえ好きなんだよなぁ……そう思いながらトイレに向かう。
戻って布団に再び潜り込むと真夢は「きゃあ」とわざとらしい声を上げる。
「俺をもっと感じて安心してくれ〜」
そう言ってめちゃくちゃに抱きしめると、真夢は楽しげにはしゃぐ。
「あはは!じゃあ弾くんをめっちゃ感じる!」
そう言うと真夢は俺を押し倒して馬乗りになる。
「うおっ、積極的だな」
「そうだよ〜、私はいつだって押しのまくたんなんだから!」
そう言って俺の上に乗って、はしゃいでいる。が、すぐに動きが止まる。
「……でもやっぱり怖いよ」
「大丈夫、俺を信じろよ。俺の愛を信じるんだ。お前は俺のものだし、俺はお前のものだ。そうだろ?」
「うん……ありがとう」
真夢は俺の胸に耳を当てて鼓動を聞く。
「ほんとだ、いるね」
「おう、いるだろ」
「あと、……硬くなってる」
「んん?ああ、朝勃ちだろ?」
「うそお!さっきトイレ行ったじゃん!!」
「へへ、バレたか」
真夢は顔を真っ赤にして怒っているが、それが照れ隠しだとわかる。
「もう、弾くんのエッチ!変態!!」
「ごめんな、でも許して欲しい。俺はお前を愛してる」
「……うん、私も」
抱き合うと、懲りずにイチャイチャし出す。

 一昨日、素晴らしい大人のおもちゃを貰った。
心の底から惚れている女を想い、めちゃくちゃに使った。泣きそうになりながら部屋を掃除した。
 昨日、その女が俺の事を好きだと知った。
お互い確認し合うと、今度はその人とめちゃくちゃに愛し合った。へとへとになりながらも二人で掃除をした。
 今日。夜明け前、今まで知らなかった真夢の一面を見られた。
今までも思っていたように、真夢は俺の全てなのだと再確認し、真夢もまた俺が存在意義だと言ってくれた。そして、真夢の為なら死んでもいいと言った。俺達は同じ気持ちだったのだ。
 もう何も要らない。この人さえいれば。
 俺はその人を一生愛するだろう。
 俺の生きる意味、その人は、俺の大切な恋人であり妻となる人である。
 その人が悪夢を見るという。俺は何度でもそれが夢だとその人に伝える。本当は、二人でいるこの世界なのだと。そして、いずれ三人、四人になるんだろう。
 怖いことなんか、何もないんだぜ。
 俺たちにとって唯一の恐怖はお互いを失うことだけ。そしてそれは生きていく限りありえないんだと。ずっとずっと先の将来、どちらかは少しの間一人になるかもしれない。でもお前が望むなら俺がそっちになって、すぐにお前を追いかけるから。お前が俺を失うことだけは、やっぱりねえんだ。

 (仮)と名付けた筒から始まった俺の一人のお遊びは。
 本物の真夢と共に、現在を未来を生きていくための希望の光となった。
「弾くん、好き。大好き。もう離れないで」
「ああ、わかってる。絶対離さないから」
「ふふ、約束だよ?」
「おう、指切りげんまんする?」
「あはは!しないよ!」
「しないんかい!!」
 
 この先、ずっと。俺と真夢は共にあり続ける事を二人で誓うのだった。