(仮)とホンモノ②

「ちゅっ、んちゅっ、んむっ…、ふんっ、れちゅっ……」
「んぅっ♡ぷぁっ……!あん、はんっ……!あっ、あああ……!」

 真昼間の、カーテンを閉めても明るい部屋で、俺たちはお互いに貪り合っていた。
「はあっ、はあっ……真夢……」
「あぁんっ……!ひゃっ!や、やんっ!やめ……!ああっ……!」
真夢の服を脱がせながら、俺も自分の着ているものを全て脱ぎ去る。

 部屋に入って、とりあえず手洗いなどをして、二人で冷たい物を飲んで。
俺が大まかなことを説明すると、真夢も驚いた顔をしつつも、嬉しそうに笑ってくれて。両想いであることをお互い確認すると、真夢は俺の胸に飛び込んできた。俺も夢中で真夢を抱き返す。
ここに連れて来るまでも、繋いだ手から感じていた真夢の柔らかさと温もり。やっぱり、俺には真夢しかいないんだ。快楽は与えてくれたが、無機質な筒とはやっぱり何もかも違う。
俺達は無言のまま見つめ合い、自然と唇を重ねていた。
そして、そのまま床に押し倒すと、今度は激しく舌を絡ませる。
真夢の口の中は、香水なんかよりもずっと甘く、蕩けそうなほど熱かった。さっき一緒に冷たい水を飲んだのに。温度の問題じゃねえ、お互いの感覚の温度を上げるのはお互いだけなんだ。
昨日、泣きそうになりながらも綺麗に床掃除した甲斐があったぜ。あのまま寝落ちしてたら多分そのまま仕事に行って、帰ってから凄惨な部屋掃除が待ってたんだ。真夢なんてとてもじゃないけど連れてこられなかったぜ。
「真夢……香水なんて付けなくても、お前は甘くて狂いそうな匂いだぜ」
「何それ?何かくさいみたいだよ?」
狂いそうな匂いなんて、と真夢はコロコロ笑う。
「ああ……そのコロコロ笑う笑い声も、本当好きなんだよ俺……」
「もう……、そんな事ばっかり言うんだから……♡」
真夢はまたクスっと笑って、俺の首に手を回してくる。
「ねえ弾くん……好きにして良いよ?」
潤んだ瞳で真っ直ぐに見つめられ、俺は理性のタガが外れそうになる。
「俺……お前壊しちまうかも……」
「良いよ?壊れても。弾くんになら、何されても良いよ」
真夢の言葉に、俺の脳みそは沸騰しそうだった。
「もう我慢できねえ……。愛してるよ真夢……」
「うん、私も……弾くんの事、大好きだから……あ、でも」
「んん……?」
話しながらも真夢の全てを夢中で味わっていた俺に、真夢は恥ずかしそうに言った。
「壊れちゃったら、貰ってくれる……?」
呼吸さえクッと止まる。何て顔でなんて事言うんだよこいつは。可愛すぎるだろ。俺の彼女は世界一可愛い。
「ああ……、絶対に幸せにするよ。約束する。だから壊れなくても全部俺にくれよ、お前の全部」
「ん……ひゃっ!?」
俺は組み敷いていた真夢を抱き抱え、隣の寝室へと運び、足で布団を敷きその上に優しく真夢を下ろしてやる。
「真夢、好きだよ。本当に大好きだ」
「あぁっ……♡」
耳元で囁きながら、真夢の身体を夢中で弄る。
「あん……部屋……弾くんの部屋、皆んなとは来たことあるけど、こんな……」
「ああ、そうだよ。ここはもう俺たち二人の部屋だ。これからはお前も自由に出入りしていいんだ。お前さえ良きゃここで二人で暮らせるんだぜ」
「ああっ……!嬉しい……♡」
真夢はうっとりと俺を見上げてくる。
「真夢、愛してる」
「私も……弾くんのこと世界一好きだよぉ……うう、嬉しいけど、部屋明る過ぎて恥ずかしい……」
真昼間も真昼間、正午過ぎだからな。俺の部屋のうっすいカーテン引いたとろで、お互いの身体は全て視認できる。
「大丈夫、俺しか見てないぜ」
「それが恥ずかしいの!!……ハジメテは、真っ暗な部屋でお風呂入ってから、とかじゃないの……??」
それがこんな明るい部屋で風呂も入らず雪崩れ込むなんて、と真夢は恥ずかしそうに呟いた。
別に不満はないけどただただ恥ずかしいらしい。まあ、気持ちはわからなくはない。
「すまん……、まさかこんな事になるなんてホント今朝まで思ってもなかったからよ……でも今、俺の部屋で俺の布団の上で俺の腕の中にいる真夢が、一番興奮するんだよ。それに……」
「……?あっ!やんっ♡だめぇっ!」
真夢の胸にしゃぶりつくと、真夢はビクンッと跳ね上がる。
「デカい胸、ほっそい腰、むちむちの尻、どこもかしこも柔らかくて綺麗で最高なんだから、何も気にしないでイイぜ……」
「あん、はぁん……でも、汗とか、匂いとか……」
「全て問題ねえ。興奮しかしねえ」
「……弾くんの変態……」
「あーー、ひでえ。じゃあその通りにしてやるよ」
「ふあっ!?やんっ!あっ!やんっ!やめっ……!」
俺は真夢の胸から脇腹にかけて舐めては吸い付くを繰り返す。
「やめねーよ。もっと色んなとこ、いっぱい食わせてくれよ……昨日どんだけお前で抜いたと思って……」
 あ、やべ。興奮して口を滑らせた俺の発言に、真夢はピクッとする。
 やべえって。。いくらこれからセックスしようとしてるからって、昨日お前でオナニーしたってどうなんだ??
「……私で……?」
「あの!それはその、あの……!!す、すまねえ真夢……」
嫌いにならないでくれよ……と言いかけた俺に、真夢は不思議そうに目をぱちぱちしている。
 またお前はそんなことして!!マジで足腰立たなくなるまでヤっちまうぞ!!?
「嫌いになんてならないよ」
「……えっ!?」
驚いている俺に真夢はふにゃ、と笑ってくれた。
「だって、私を想ってしてくれたんでしょ?」
「……ああ、勿論だ」
俺がそう言うと、真夢はまた嬉しそうに笑う。
「ね……何回したの?どんな風に??私で事足りた??」
「…………」
 何だよ、この天使は。
「真夢……」
「うん?」
「お前、可愛すぎだろ」
「な、何言ってるの???もう、バカ……」
 もう一度言う、俺の可愛い彼女は世界一可愛い。
俺はもう我慢できずに、真夢の唇に齧り付いた。
「んむーーーっ!!」
「んん、ぷはっ、昨日、野郎どもはそこにあるオナホを貰ったんだ。俺はそれをお前に見立ててめちゃくちゃ抜いた。五回からは数えてねえ」
めちゃくちゃにキスしながら、股間を真夢に押し付けながら、俺は正直に白状する。
「そっか……これ?」
真夢は置いてあるオナホを手に取る。
「バッ!!やめろって、洗っちゃいるが、汚ね……」
「そんなことない」
俺の言葉に真夢は首を振った。
「全然嫌じゃないよ……。私の代わりに使ってくれてありがとう」
真夢は俺の手を取ると、自分の頬に当てて微笑んだ。
 ……ああ、お前はどこまで優しいんだよ。優しすぎて涙が出そうになる。
「あれ……弾くん、泣いちゃった??」
イタズラっぽく言うと、真夢は俺の目元に唇を這わせる。
「泣いてねーよ」
「そっか。なら良かった」
そして俺達は見つめ合い、笑い合う。
「弾くん……好き。大好き。愛してるよ……ソレより気持ちよくしてあげられるといいんだけど……」
真夢は俺の首に手を回しながらふふっと微笑む。
「バカ言え。お前以上があるかよ」
「えーー、だって、こういうのってそういうこと目的に特化して作られてるんだからすごく気持ちいいんじゃないの?」
敵わないかもしれないよ、なんて言って笑ってる。バッッッッカじゃねえの。何言ってんだ真夢。
「真夢の代わりで満足できるわけねーだろ」
「え……」
「言ったろ。俺にはお前だけだ。こんなに人を好きになったのも、こんなに愛したいと思ったのも。だから、お前以外じゃ絶対無理なんだよ」
「あ……♡」
真夢がきゅんとした顔になって、触れ合った秘部がじゅわっと濡れてくる。可愛い……堪んねえ!!
「……嬉しい……!」
「だから、俺のコレは全部お前専用なんだよ。お前以外に使うつもりもないし、使いたいとも思わねえ。だから、俺のチンポはお前専用のオナホールだからよ……」
「あぁっ♡」
真夢が俺の言葉だけで身を捩って悦ぶ。
「ふふ……でも、弾くんのはホールじゃないでしょ?それに女の子はオナホールいらないでしょ??」
「あ、そっか……そうだよな。女は何だっけ?バイブ?」
何でもいいよおそんなの、と真夢がくすくすと笑っている。
「でも、もし私に飽きたら使っても良いよ??」
「バーカ。そんな日が来る訳ねえだろうが。ずっとお前に使われて、お前の中で果ててえよ」
「ふふ……そうなの??でもそれじゃあ私の身体が目的みたい……?」
俺は心底呆れ返ってため息をつく。
「おい、さっきから聞いてりゃよぉ……」
「え??」
「俺はお前が好きで好きでしょうがないんだよ。だからお前の身体にも、お前の心にも、お前の存在そのものに惚れ込んでるんだ。お前の身体だけが目当てなんじゃなくて、お前そのものが欲しいんだよ。お前じゃなきゃダメなんだよ」
「あ……」
「わかるか?俺はお前の全てが好きなんだ。お前の身体だけじゃなく、お前の何もかも全てを愛してるんだ。お前じゃなきゃ意味ねえんだ」
「ああっ……弾くん、弾くうん、ありがとう……!」
真夢が涙ぐんで俺に抱きついて来る。
「こんな香水にも頼らなくていいのによ。イイ匂いだけど、付け過ぎだ。俺はお前の天然物の香りだけでトべるぜ」
「ばかあ……」
真夢が俺の胸に顔を擦り付けて、甘えるように俺を見上げて来た。
「……ねえ、私を貰って。いっぱい私で気持ち良くなって……」
「真夢……!」
俺が真夢をぎゅうっと抱きしめると、真夢は幸せそうに身を捩らせた。
 ああ、もう我慢できねえ……!
「真夢、挿れて良いか?」
そう聞くと真夢はコクンと小さく肯いた。
「うん、きて……」
俺は慣れない手つきでさっき用意した避妊具を装着させ、真夢の割れ目に宛てがい、そのままぐいっと押し込むと、真夢の中へ侵入していく。
「うぅんんんっ!!」
昨日とは比べ物にならないくらいの幸福感で満たされていく。心もチンポも昨日よりずっとずっと、気持ちよくて温かくて、幸せで……。
「はぁんっ、はぁんっ……んんっ」
真夢も苦しげだが、どこか気持ち良さそうな声を上げている。
「真夢、大丈夫か?」
気遣って声を掛けるが、真夢は首を振った。
「んんっ……だいじょうぶだよ……もっと来て……んんんっ!!」
ずぷんっ!!真夢の最奥まで到達すると、俺達は見つめ合って微笑み合う。
「入った……」
「ん……はいっちゃったね……」
しばらく余韻に浸っていたが、やがて俺達の腰がお互いに動き出す。
「真夢、可愛い……こんくらいならいけるか……?」
あんまり動くとこっちも出ちまいそうだし、ゆっくりゆっくり真夢のナカを舐めるように動かし始める。
「うん、ちょっと苦しいけど、平気……はぁ、はぁ、はぁ……」
「ああ、俺もすっごく気持ちいい……」
「良かった……アレより気持ちいい……?」
真夢は懲りずに筒の方を見る。
「バカ言え。お前の中の方が断然気持ちいいよ。それにアイツは所詮、偽モンだ」
「でもアレも良かったしお世話になったんでしょ?これからも使うは使うよね?そんな事言ったら失礼だよあのコに」
私の分身なんでしょ?と言って痛みに耐えながら笑ってる。
 ったく、コイツはよ!!
「あーーーそうだな!!昨日アイツにはスゲェ世話になった!ずっと世話んなると思ってたよ!そんでまあ、たまには使うかもな。セックスとオナニーは別だしな」
引いた?と聞くと、ううん、と首を振る。
「弾くんが私を想ってくれてる証拠だもんね。私はそういうの全然気にしない。むしろ嬉しい」
でも、と言いかけて、また微笑む。
「……私が一番なんだね?一番大切で一番大好きなのは、この身体と私なんだね??……嬉しい……♡」
そして俺達は再び唇を重ねる。
「当たりめーだろ。オナホが笑うかよ、愛してるって言うかよ。あったかくて、肉感があって、汗かいたり自分から動いたりするか?お前を超えるものは人にしてもモノにしても俺にとっては何もねえんだよ」
真夢のナカがぎゅうううぅっっ!と締まって、俺のを締め上げる。
「あっ、バッカ、真夢、おまっっ……ダメだ出るっ……!」
 どぴゅっっ!!!びゅーーーーーっ!!
「ひゃあぁぁぁぁああっ♡」
真夢も同時にイッてしまったようだ。お互いの身体を抱きしめ合い、肩で息をしながら余韻に浸っていると、不意に真夢が俺にキスをして来た。
「弾くぅん……好き……」
「俺なんて愛しまくってる」
真夢の舌を奪い絡めながら重い愛を返す。
「どう……だった……?本物、と、ソレ……」
「比べるまでもねえ」
「んふふ……でも、今日からずっとソレも、お風呂とかで私がいない時に使っても良いよ??」
「あ?何言ってんだ。だから、こんなんより俺はお前がいいんだよ……」
まだ真夢のナカに収めたまま抱き合いディープな口づけを交わしているうちに、俺達は再び昂ぶって行く。
「ふふっ……」
「なに笑ってんだ?」
「だって……嬉しくて……」
そう言いながら、俺の首に手を回してくる。
「弾くんが私だけを選んでくれたことがすごく嬉しいの……」
「やめろ。このまま二回目出ちまう」
ゴムのナカには多分パンパンに精液が入っているだろう。これ以上はヤバイ。
「いいじゃん、もう一回しよ?」
「お前なあ……」
そう言われて我慢できる男がいるだろうか。いやいない。絶対無理だ。
「真夢、好きだ……」
真夢も答えるように俺にしがみついて来る。ああ、このままぶち注いでやりたい……が、一度真夢から死にそうな思いでモノを引き抜く。
「ああん、抜いちゃったあ……」
真夢はべそをかいて不満げだが、仕方がない。
「ゴム付け替えねえと……ちょっとだけ待っててくれよ。また挿れる時痛むかな、ごめんな……」
真夢は寂しげに肯くと、布団の上で横になって待っている。
俺はその様子をじーーっと見る。視線に気付いた真夢が俺に聞く。
「……? 付け替えないの……?」
「いや……クソエロくて可愛過ぎてガン見してた。……もうちょっと見てていいか?」
「ばかぁ……♡」
真夢は恥ずかしげに顔を背けながらも、どこか期待しているような眼差しでこちらを見つめている。俺はその表情にも釘付けになりながら、生唾を飲み込んだ。
そして、パンパンの精液入りゴムを取り去って処理した後、新しいゴムをニ、三個持って真夢に覆い被さる。
「ええ……!?三つも持ってるぅ……」
「当たり前だろ、足りるかよ。俺が何年溜めてきたと思ってる」
呆れ顔の真夢に、ニヤリとして見せる。真夢はその言葉にぶるっと身震いする。
「……弾くん、初めてなの?」
「おう。童貞だぜ。お前で捨てるつもりだったからな」
「わぁ……嬉しい……」
「なあ、真夢の初めての相手は俺……なのか?」
さっきから勝手にお互い初めてのテイでやってたけど、実際はどうなんだろう。
真夢はクスッと笑って言った。
「えへへ……どうかなあ……?」
「コイツ!!まあお前ほど可愛きゃ二、三人いてもおかしくは……」
「処女だよ」
「え?」
「私はさっきまでバージン、弾くんが初めてなんだから♡」
真夢が目を細めて笑う。
「マジで……??本当に???」
「うん。今まで男の人と付き合ったことはあるし、ちょっと、した、キス……とか、その、おっぱいちょっと触る……?くらいはあったけど……」
怒った?と真夢はおずおずと聞いて来る。
 真夢のおっぱいを触った奴がいるだと!?キスも……気に食わねえのは事実だが、まあ21歳にもなれば少しはあってもな……俺はなかったけど!!!
でも、真夢がまだ純真だったことに驚きを隠せない俺は。
「嘘だろ……??俺、お前の身体にも心にも夢中でもう戻れないくらい惹かれてて……正直自分でもどうしたら良いかわかんなくて……でも、すっごく大切にしたいと思ってて……。なのに、そんな俺より先に誰かとヤっちまってるだろうなと思ったら悔しくて悲しくなって……」
自分でも何言ってるかわかんねえ。女々しいし訳わかんねえ。でも、涙が出てきた。
真夢と最初にシたのは俺であって欲しかった。でもそれは俺のエゴだ。それでもそれが叶ったんだ。
「ふふっ。機会が無かっただけだけど、守ってきて良かった。弾くんでよかった……!」
真夢が俺を見て微笑んでいる。
「ありがとう。私を見つけてくれて。好きになってくれて。私を選んでくれて。こんな私を愛してくれて。私も大好き。愛してる。私はずっと前から、弾くんのものだよ」
「真夢……」
真夢が俺の頭を撫でてくれる。優しく、慈しむように。
「真夢……真夢……女々しくて、すまね……」
「よしよし……大丈夫、ここにいるよ」
俺は子どものように泣きじゃくりながら、真夢を抱きしめた。真夢は聖母のような笑みを浮かべたまま、俺を抱きしめ返してくれる。
「私ね、ずっと不安だったんだ。もし、もしも弾くんに選んでもらえなかったら、消えちゃうんじゃないかって。でも、こんなに想ってくれてるなら安心かな……?」
「ばっか、……俺にはお前しかいないんだから……消えるなんて……有り得ねえよ……!!」
真夢の胸に顔を埋めて泣きながら、どさくさに紛れて胸を揉んでしゃぶる。
「あっ♡……弾くん、真面目な話してると思ったらあ」
真夢が身を捩らせながら頬を膨らせる。
 可愛いが過ぎんだよ!!!ぶち犯すぞ!!?
「真面目だよ!!……昨日、確かにオナホのまくちゃん(仮)はすげえ気持ちよかった」
「言い方っっ!!?あとまくちゃん(仮)て!!……まあいいけどさ」
それで?と真夢は俺の話を聞いてくれる。
「勝手な妄想の中でも、まくちゃんはすげえヨガって気持ちいいって言ってくれた。いくらでも出してイイって、傷つかないからめちゃくちゃにしていいって」
真夢は相槌をうちながら俺の耳を優しく弄っている。
「だから、俺はまくちゃん(仮)でめちゃくちゃオナった。どれもスゲェ気持ち良かった。お前が言う通り、開発努力ってやつか?バキュームとかすごくてよ」
「バキューム!?すごいねえ……まくちゃん(本物)負けてない!?」
そう言って真夢は笑ってくれる。
 そういうとこだよ。
普通の奴なら最低!とかキショい!っつって秒で振られるんじゃねえの!?それなのに、お前はいつも笑って受け入れてくれる。それがどんなに尊くて素晴らしいことか、多分わかっちゃいない。
「負けてねえよ!!でもまあ、(仮)も気持ち良かった。……でもよ、やっぱ違った。俺はお前の身体が……いや、違うな。俺はお前の心が好きで、だからお前の全部が好きなんだ」
「弾くん……」
「お前の身体も心も丸ごと愛してる。お前がいねえとダメだ。俺を救ってくれて、俺の居場所を作ってくれて、俺に幸せを教えてくれた。俺はお前の笑顔を見るだけで幸せなんだ」
「もう……恥ずかしいな、そんな大したもんじゃないよ私なんて」
 そんなことねえよ。お前は俺にとって、唯一無二なんだ。真夢がいればそれでいいんだ、俺の人生は。
「……極上のオナニーでも、お前に、真夢に触りたかった。肌に、髪に、全部に触れたかった。あったかくて、柔らかいお前を……声を聞きたかった……!」
「そっか。うん、わかった。そうだね。多分ディルドでも同じだよね。気持ち良くても、人の温もりはないよね……」
真夢がトンデモ発言をしてくる。使ったことはないよ!?と慌てて弁明する。
「ごめんごめん、知識は頭でっかちで。でも、私も、その、一人でシたことはあるんだけど……その時は弾くんの指とか舌とかを思って……」
「マジで!?!?」
あれ、私失言爆してる!?と真夢はかあっと赤くなる。
 俺で抜いてたのかよ。マジかよ。そんなの……
「ひ、引いた?」
「めちゃくちゃ興奮した」
首筋に噛み付く。
「あんっ♡……もぉ……バカぁ……♡」
「なあ、お前の身体、どこもかしこも俺のモンだよな?」
「う、うん……」
「俺もお前の身体、どこでも触れていいか?」
「うん、良いよ。好きなだけ触って」
「舐めても?」
「もうっ!!!!お風呂入りたかったよおお!!!」
真夢は真っ赤になって叫ぶ。可愛い。
「見てくれ、真夢……」
「わ………」
そこには一度出したとは思えないほどパツパツに勃起しまくったペニスがぶるん!!とそそり立っている。
「お前が可愛すぎて、好き過ぎて、こんなになっちまってる」
真夢が恐る恐るソコに触れると、びくんっ!!と震えて、真夢は「きゃあ!」と驚いた声を出した。
と、同時に俺は真夢に思いっきり覆い被さった。耳、頬、首、鎖骨、腕、背中、胸や腹、尻、太もも、足、ありとあらゆる所にキスをし、跡をつけ、舐め味わい愛撫する。どこもかしこも真夢は「きゃうん」と声をあげて堪らねえ嬌声をあげて感じまくっている。
「あっ、やん、だめぇ……そこ、弱いのおっ……♡」
「へえ……ここか?」
乳首を軽く噛むと、一際高い声で鳴いた。
「あーっ!らめ、らめらってばああ……あ、あ、気持ちいい……」
太ももを擦り合わせて快感に身を捩っている。
「可愛い……俺なんかのクソ愛撫でこんなにヨガってくれる……」
「好きなんだから、当たり前でしょ」
「嬉しい……好きだ……大好きだ……愛してる……ずっとこうしたかった……」
「ふあ……あああ♡」
真夢の股間に手を入れると、そこはもうぐちょ濡れになっていた。
「真夢の××こ……すげえ熱い……こんなに濡らすなんてエロすぎ……待たせたな、ごめんな。どこもそうだけど、ここはとびきりのメインディッシュだもんな」
そう言って真夢の太ももを左右に思いっきり開くと、口いっぱいに吸い付いた。
「や、やだぁ……恥ずかしいよお……あんっ♡」
 にゅる、ぺちゅっ、ぴちゃ、ぺちょっ、じゅるるるるる!!!
「だ、だめえええ!あ、あ、あ、らめ、汚いから、だめえっっ……!」
真夢は泣きながらイヤイヤと顔を横に振るが、俺は構わず舐める。
「汚くねえよ……真夢は綺麗だよ。俺の大事な恋人だ」
そう言って真夢を見ると、真夢は目を潤ませて俺を見つめていた。
「でも……だって……お風呂……入ってない……」
「そんなこと気にするかよ。俺はお前が欲しい。お前の匂いが、味が、身体が、心が、全部欲しい。全部俺のものだ。誰にも渡さない」
「弾くん……」
 俺ってこんなに独占欲強かったんだな、知らなかったぜ。でもきっと、それもまた真夢限定なんだ。
「すげえ美味えよ真夢。甘い蜜がどんどん溢れてくる……もっと、もっとくれ……」
「あああああんっっっっ……♡」
俺はクリトリスを舌で包んで、レロレロと何度も舐めた。その度にビクンッと身体を跳ねさせて真夢はイッているようだ。
「あーーーっっ!!あっ!ああっ!!イク、イっちゃうぅ……!!」
「いいぜ、イケよ。何回でもイカせてやる」
「や、らめ、らめええっっ!!あっ、やだ、止まらない、気持ちいいの、気持ち良すぎるのおぉっっ!!」
真夢は狂ったように叫び続けている。舌の動きを激しくすると、「あーっっ!!あっ、あぁ、あああ~っっっ!!」と叫んでガクンガクンと腰を浮かせた後、寝具に崩れ落ちた。
「可愛いぞ真夢……最高だった。少しでも気持ち良ければいいんだがよ……」
「少しどころか……気持ちよしゅぎ……ふわぁ……」
真夢は涙ぐんで布団の上でぴくんぴくんしてる。
 かーーーーーわいい……そんでエッッッロ……俺の彼女は世界一だったのか。知ってたけど。
ダメだ、もっと欲しい。もっと舐めてえ、味わいてえ、そんで、出来れば気持ち良くさせてやりてえ……
脱力してる真夢の足の間にゆっくり頭を浸入させて行って、まだヒクついている蜜園にゆっくりと舌を差し入れた。
「えっ!?弾くん!?」
「大丈夫だから……じっとしてろ」
「あ……あん……ん……」
真夢は抵抗するどころか、むしろ自分から俺の頭を押さえつけて、押し付けるようにしてくる。クセになっちまったのかな?そうならどうしよう俺。おかしくなっちまうほど嬉しいんだけど。もうおかしいけど。
今度は小刻みに舐めるというより、舌の広い面を使って広範囲をねっとりしつこく責める。
「あ、あんっ、ああ……気持ちいい……♡」
真夢は蕩けきった顔で言う。細かく強くするよりこっちの方が好きなのか?ますますゆっくり、あちこちを舐め広げていく。
「どこが?気持ちいいんだ?」
「え……?ここぉ……」
「ここ、じゃわかんねえな。わかんないなら辞めるしかねえな」
「やだぁ!意地悪しないでぇ!」
そう言うと真夢は自ら足をM字に開いて、指先で秘部を割り開いた。
「ココ……舐めて欲しいの……お願い、いっぱい舐めて……」
 くそっっっ!!エロすぎか!!!今すぐむしゃぶりつきてえし、チンポ奥まで突き立ててやりてえ!!!でも我慢だ!!もう少しだけ……!!
「だから、言ってくれなきゃわかんねえよ……俺、バカだからよ」
「あう……弾くんの意地悪ううう……」
真夢は涙ぐんで震えている。やべ、やりすぎたかな。もう意地悪はやめ……
「私のおま………、こ……舐めてほしいです……」
「!!!!! わかった」
 やった!!!真夢が真っ赤になってえっちな言葉でおねだりしてくれた!!これはもう絶対聞き逃さねえ。録音もしたかったぜ畜生。
俺は再び真夢の秘部に口をつけて、膣内に舌を入れ込んだ。そしてGスポットを探し当てると、そこに舌を集中的に擦り付ける。一応知識だけは俺だって頭でっかちであったりするんだ。
真夢は「ああああああっっっ!!」と震えながらも、何か言いたそうに俺を見つめる。
「どした?」
「あ、あのね……」
真夢ははー、はー、と息を弾ませながら涙目で話しかけるが、途中で言葉を詰まらず。
「ん?これ、嫌か?意地悪しすぎてごめんな」
 ちょっとやりすぎたかな。真夢の太ももやお腹を撫でながら謝って、顔を離そうとすると、
「待って!!違うの!!あのね……あの……」
少し大きな声で訴えかけるも、言いづらそうに真っ赤になって震えている。
「何だ?何でも言ってくれよ」
俺のその言葉を聞いて、真夢は口を開く。
「あのね……これもすっごく気持ちいい……んだけど、さっきの、その……舌で広く、ゆっくり舐めてくれるのがね……」
すっっっごく気持ち良かったの……
真夢は最大の破壊力で俺に懇願してくる。
「!! 本当か!?」
俺は思わず叫んでしまった。真夢はそれを見て顔を更に赤くして恥ずかしがっている。
「う、うん……私、あんなに気持ちいいの初めて……」
 もう本当の本当に俺はダメかもしれない。頭のネジが全て、理性関係を中心に全部吹っ飛んだ気がする。いや、すでに実際飛んでるんだろうけど。
俺は真夢に覆い被さり、思いっきり抱きしめてキスをした。
「好きだ真夢!お前が大好きだ!愛してる!お前のためなら死ねる!ずっと一緒に居てくれ!」
「じゃあ死んじゃダメだよお!!生きてるうちは、ずっと一緒にいたいよおお」
 あ、もうダメです俺は。こんな可愛いこと言われたら、もう無理です。
「ああそうだな!死ぬのは無しだ!でもこれだけは言わせてくれ!愛してる!大好き!超好き!マジLOVE2000%!!」
「ダサいっ!!?!!」
「何だと!!!?」
俺は光の速さで真夢の下腹部まで移動し、舌の面全てを使って真夢のソコをゆーーっくり舐め上げた。
「!!!!! ひゃあ、ひゃんっ、うああんん!!!!」
 ぬちゃああああ、れろおおおおお、ぴちゃっれろれろれろじゅるる……
「気持ちいいか?」
「うん……気持ちいい……もっとぉ……」
真夢の秘部からはどんどん蜜が流れてきて、舌がトロけるかと思うくらい甘くて美味しい。
「ここか?こうか?」
「そこぉ……気持ちいいよぅ……もっと、もっと押すみたいに舐めてぇ……♡」
言われた通りに舌を強く押し付けて、超粘着質に上下左右に動かしてやる。すると「ああんっ」と言って腰を浮かせて悦んでくれた。
今度は舌先を尖らせて、膣内へ差し込むようにゆっくりと侵入させる。
「あんっ!」
そして舌をゆっくりと奥まで埋めるようにして緩やかでしつこい愛撫をする。
「はああああん」
「どうだ?気持ちいいか?」
「気持ちいい……だんくん……すき……」
そう言って真夢は両手で俺の頭をかき抱いている。俺もそれに応えてもっともっとサービスしてやりたいんだが……
「真夢……真夢さん」
「うん?どしたの?」
「……ダッセェ事に、もう、俺がもちません……」
二人で俺の下半身に目をやると、そこにはもうガッチガチになった俺のモノがあった。
「あ……凄い……パンパンになって、先っぽ、うるうるになってる……」
「俺さ……女子顔負けな位濡れまくっちゃうの、ダサくねえ?」
「え?どうして?」
「だってよ……なんか女々しいだろ?」
散々さっき泣きまくって今更感半端ねえけど。
「うーん……私は別に気にしないよ。むしろ嬉しいかも……」
「なんでだよ」
「だって……私のことそれだけ好きで、興奮してくれてるって事でしょ?そんなの……嬉しいよお……」
 だからな、もう俺はダメなんですって。もう我慢の限界なんですよ!!
「じゃあ真夢……挿れていいか?もう我慢できねえ……この先走り汁にゅるにゅるにしてるヤツ、真夢のナカに挿れても……」
耳元で囁くと、「ふぁっ!?」という声と共にビクンと体を跳ねさせた。
「もうやだ……私の方こそ、もっと濡れちゃうよおぉ……!」
 だ・か・ら!!!無理!!!限界!!!!
興奮しすぎてゴムを扱う手が震えてる。が、何とか装着した俺は真夢に被さり、そのまま正常位でゆっくりと挿入した。
「ああっ!!」
「ぐおぉっ!!」
二度目だけど、かなりキツイ。しかし真夢は苦しそうな表情を浮かべつつも、俺を抱きしめてくる。
「大丈夫か?下手したらさっきより痛えよな……ごめんな、変わってやりてえよ……!」
「ううん、痛くないよ」
「嘘つくなら俺、どっか行っちゃおうかな」
「やだ……どこもいかないで……お願い……!!痛い、痛いよ、でも多分、全部入っちゃえば少し楽になると思う……」
もうどこにも行けなんてしないくせに、見え見えの嘘を言うと真夢は正直に痛みを吐露してくれる。本当にどこまでも優しくて可愛いんだな。
「もう、お前のいない所になんて行けねえよ。いい子だな、教えてくれてありがとう。ちょっと我慢してくれよ……全部挿れちまうから……」
「うん……ありがとう弾くん……」
真夢は俺にぎゅーっと抱きついてくる。俺はその背中に手を回し、ゆっくり腰を動かし始めた。本当にゆっくり、ピストンしてるか微妙なくらいの優しいストロークで少しずつ真夢の最奥に進んでいく。
「あ……う……はう……」
「苦しいか?やっぱ抜くか?」
「ううん、違うの……痛みもあるはあるんだけど、気持ちいいの……」
「えっ!?」
 気持ちいい……!?それって……
「そのままゆっくり動いて……ほしいの……さっきの舌とはまた全然違くて、その……おち××んが中で動く感覚が、わかって……お腹の奥がじんわりあったかくなって、頭の中に電気が流れるみたいな感じがするの……」
 なんだそりゃ!?だってそれ……!
「真夢……ナカ、気持ち良いのか……?」
「うん……痛いけど、でもあのね、弾くんが奥に来るたびに、さっきのが何度も来て、私、おかしくなりそうで……」
「いいぞ、おかしくなってくれ!それで俺のこと好きって言ってくれ!俺だけのものになっちまえ!!」
 もう、本当にこいつは……どれだけ俺を虜にすれば気が済むんだよ!
「だからもうとっくに好きだって言ってるでしょ……変な弾くん」
そう言ってコロコロ笑う真夢を見て、ブヂッと何かが切れた音がした。
俺は真夢の最奥をぐりん!!と刺激する。
「きゃあああん!!んやあっ!!」
真夢が身体を弓なりにして飛び跳ねた。俺は肩で息をして激しく抜き差ししたい衝動を必死で抑える。
「あのな。無意識なんだろうけど、俺は煽られすぎてもう無理だ」
「あお……?どういう事……?」
「こういう事だよ!」
真夢の脚をぐいっと持ち上げて大きく開かせ、上から体重をかけてプレスするように一気に最奥まで突き刺す。
「ひああああん!!!」
「どうだ?これなら気持ちいいか?」
「だ、弾くんは……?」
「俺!?俺は、サイッコーーに気持ちいいぜ!!!出ちまいそう!!」
「よかった……じゃあもっと気持ちよくなって……?」
そう言って真夢は俺の頬を両手で挟んで引き寄せ、キスをしてきた。
「んちゅ……」
「うおっ……」
「あはっ、おっきくなった……」
「真夢……お前……最高……だけど無理だっつってんだろ!!もう知らねえからな!!!」
そう言って真夢を抱き上げ、対面座位の形にする。
「え?あ、やあぁっ!」
下からガンガンと突き上げる。
「ああっ、あっあっ、んっ、んっ、んんっ!」
「ああもう、本当どうしようもねえよ俺は!!」
腰をむちゃくちゃに動かしながら、真夢を抱きしめて首筋に噛み付くように吸い付いた。
「ああっ!あぅっ、やあ、ああっ、どういう……こと!?」
「本当は……さっきみたいに……くっ、ゆっくり、優しくしてやりたかったのに……真夢はそれが気持ちいいって言ったのに……なのにこんな、抱き方して……!!真夢のこと、めちゃくちゃにしてやりたくて……!」
 そうだよ、もうダメだ。こんなんじゃダメだ。優しくしてやりたいのに、真夢のことが可愛すぎて、どんどん興奮しちまって……!
「なんでダメなの?それのどこがダメなの?」
「え……?」
真夢はキョトンとしながらも色っぽい顔で見つめてくる。その表情だけで出ちまいそうなんだよ俺は……!
「私は嬉しいよ、だって弾くんがそれだけ私のこと好きで、興奮してくれてるって事でしょ?そんなの嬉しいに決まってるじゃない……」
「真夢………」
「弾くん。私ね……。弾くんに乱暴な位求められるのが、私の望みなの。だから、何もダメなんかじゃない」
身体を、精神を、雷で貫かれたような衝撃が走った。
「なんだよ……真夢……俺をどんだけ悦ばせれば気がすむんだ……?」
「ふぇ?」
「こんなに強くしていいのか」
「いいよ」
「乱暴で独りよがりでも」
「いいよ。私の望みなんだから独りよがりなんかじゃない」
「もう、真夢さんには敵わねぇな……知ってたけどな?俺の完敗だ」
「なあに、何に負けたの弾くん?おっかしい!初めから弾くんの好きなようにしていいよって言ってるのに……」
 だって、私は、貴方だけものなんだから。
耳にキスされ俺は。
「わかったよ。もう我慢しないからな、覚悟しろおおおお!!!」
そう言って真夢の腰を掴み、さっきよりも速く、強く打ち付ける。
「ああっ!!ああんっ、ああんっ、やっ、はげ、はやいぃっ!!はやすぎっ、やっ、だめっ、だめっ、んっんっんっんっ、んんんんんっ!!!」
真夢のナカがきゅうっとして、俺のチンポにめちゃくちゃキスしてくる。
「ああっ、真夢……すげえ締まる……!ナカがめっちゃ絡みついて……俺のこと離さねえ……!ダメダメってお前、ダメじゃねえんだろ??!」
ワザと言葉責めみたいにしてやると、真夢は恥ずかしそうに目を伏せて小さくコクコクと首を縦に振った。
「いい子だ……可愛いな真夢……!ほら、ここも触ってやるよ……!」
そう言って正常位の形に戻り、真夢の下腹部を手のひら全体で撫で回す。
「ああああん!!!それ、それダメ、ダメなの、それおかしくなっちゃうやつううぅ……」
真夢が身体全体でビクンと跳ねる。
「へえ、気持ちいいのか。じゃあもっとやってやるよ!」
真夢の腰を持ち上げて、ぐいっと引き寄せると同時に子宮口に思いっきり叩きつける。そして下腹をぐぐぐーっと押し込んだ。
「きゃああぁぁっ!!!やあっ!!!」
「やなんだ。じゃあやーめた」
意地悪く笑うと真夢は泣きそうな顔をした。
「いじわる……!もう、弾くんのバカ!!」
涙目でキッと睨まれる。俺はニヤリと笑って真夢の耳元に唇を寄せ、囁いた。
「ああ……最愛のまくちゃんにバカって言われた……最高に気持ち良いぜ……!」
「弾くんの変態……!」
「お互い様だろ?」
「……うん、そうかもね。じゃあ……続きして?」
そう言って真夢は俺の首に腕を回してキスをしてきた。舌を入れて絡め合いながらお互いの唾液まみれになって、俺達はまた愛し合う。
「真夢が嫌だって言ったから、俺はしねえよ?」
「あ……うそつき……!」
「嘘つきはどっちだよ?」
さっきよりもより深く下腹深くにのめり込ませて、その上からその腹を撫でる。
「ああっ!んんっ、んっ、うううっ!」
「ああっ……ごめん、つい、気持ち良いかと勘違いして……真夢は嫌なんだもんな?」
そう言って腹から手を離すと、真夢は俺にしがみ付いてきた。
「やっ!やめないで!やっ、やっ、ああっ!んっ!んんっ!」
「なあ……」
耳に直接唇を這わせて低い声で言葉を鼓膜に埋める。
「真夢のお××こ、すっっっっげえ気持ちいい……」
真夢の目がカッ!と見開かれ、「ひゅっ!!」という呼吸音と共に息を飲む音が聞こえた。
「ほら……なぁ?カリ首も竿も全部飲み込まれて、全部にちゅっちゅされてる……真夢のここのお口は本当に美味しそうに俺のモノ食べるんだもんな?」
「やっ!やだ!そんな事言わないで……!ああっ!やっ!やだ!言っちゃダメ!やあっ!ああっ!!」
「何だ……これもダメなのかよ……気持ちいいって、ありがとなって気持ちでいっぱいなのに俺は」
真夢の下腹部や太ももを挿入したまま手のひらいっぱいで優しくさする。
「あうっ、んんっ、んっ、んんっ」
真夢が俺の肩に顔を埋めてきた。
「どうした?」
「弾くん……好き……大好き」
ぎゅーっと抱きしめられて胸が熱くなる。
「そんな風に意地悪されてもドキドキしちゃう」
「……っ」
 くそ……俺がちょっと、ほんのちょっとの間だけ優位?に立ったつもりだったのに。ちょっとだけ攻めたつもりだったのに。
「弾くん、私、意地悪されてもきゅんきゅんしちゃう位、弾くんのことが好きなの……!お願い、お腹も太ももも、私の身体、もっと撫で撫でしてぇ……」
「真夢……」
 こんなの反則だろ……!こんな可愛いおねだりされたら俺だってもう限界だ。
「俺だってもう我慢できねぇよ!クソッッ!!結局お前には敵わないんだよな!!」
夢中で真夢の身体を弄りながらキスをする。勿論無我夢中で腰もめちゃくちゃに振りながら。
「ああ……ん!気持ちいいよお……んふふ、何言ってるの、いじめられてしっかり感じちゃってるのに私」
「いいよもう俺の負けで……はあ、もうやだ……俺の嫁可愛すぎる……もう俺ダメ……!」
きゅん!!!と真夢が締め付けてきて、真夢がイキそうになっていることに気付く。
「え?今そんなに感じる要素あったか!?」
 そんなすごい発言したっけか。だが、真夢は堪らないといった表情で腰を動かし始める。蕩け切った顔で無意識に動かしている腰の動きが超ヤベェえええぇええ!!エロ過ぎ!!可愛過ぎなんだよもう本当勘弁してくれよ!!
「あ……!あうぅ……っっ♡」
「何だ!?何がそんな刺さったんだよ!?」
聞くと真夢はもうこれだけで100回は抜けるようなクソエロい笑顔で悶えながら答えてくれた。
「弾くんが……弾くんが……、私のこと、『俺の嫁』って言ったあぁ……!」
 そこかよ!!!?そんだけ!?
でも真夢のその言葉だけで、俺も軽く達してしまいそうになった。
「ああ、そうだよ!真夢は俺の嫁だ!!誰にも渡さねえ!!俺だけのものだ!!」
「嬉しいよぉ……!もっと言って……もっと言ってよ……!」
「ああ、真夢……もう何なのお前、本当無理……可愛い過ぎる……!!」
「弾くん……!しゅき……だいすき……!あいしてる……!!ねえっ、本当にお嫁さんにしてよ……!」
「真夢が俺の嫁さんになってくれたらもう俺他に何にもいらねえよ……!」
悦に入って激甘な言葉の応酬をしてると、意外な所でぶった斬られる。
「私は……いる」
 ええ!?そこは『私も弾くんがいればそれでいい♡』じゃねえの!!?
「……何が欲しいんだ?」
若干ショックを受けつつ真夢に尋ねる。すると、俺をじっと見つめて真夢が言った。
「赤ちゃん」
 一瞬、時が止まった気がした。
「………っ」
今日何度目かわからない。呼吸をするのも忘れるほどの衝撃。
「弾くんの、赤ちゃんが欲しい」
不安と静かな強い熱を瞳に込めて見つめてくる。
「今すぐじゃなくていいから、もし本当に私を奥さんにしてくれたら……あっ!?」
 ずどんっっっっっっ!!!!!!
「ひゃうううっ!!!あっ、あああああん!!!」
俺は真夢の最奥の奥に思いっきり自身をねじ込んだ。
「あああっ!!やあっ!はげしっ、そんなのだめっ!あっ!あっ!あっ!」
真夢の細いウエストを掴んで、真夢の一番深いところまで犯す。
「もうっ!!お前っ、マジでっ、本当にっっ、知らねえからな!!!覚悟しろおおっっ!!」
「うんっ!してるっ!してるからっ!あっ!あっ!ああっ!」
「オラァッ!もう子宮の中にまで入っちまえ!!この邪魔くせえ避妊具がどんだけちゃんと仕事すんのか知らねーぞ俺は!!漏れちまうほど出ちまうぞおおお!!」
バズンバズン、とお互いが揺れるほど激しく激重のストロークを繰り返す。本当に好きな女を抱いてるのか疑問に思っちまう位、俺は我を忘れて真夢を犯しまくっていた。
「あ、かはっ、ぐうっ、クソッッ、気持ち良すぎてっ、もう、わけわかんね……っっ!」
「あうっ!あうぅっ……本当……?」
「あぁ!?こんなこと嘘で言うわけねえだろ!?わけわかんねえ事言う奴はこうだ!!」
ピストン無しで奥を死ぬほどぐりぐりしてやる。
「きゃううっ、あ、あうっ、ううっ」
「気持ち良いか?なあ、俺に中出しされて孕むの想像しながらイケよ!ほら!イク時は言えよ?俺の嫁さんになるならそれくらい言えるようになんないとなあ!?」
ちょっと調子に乗りすぎたかな。真夢がキッ!と俺を睨んでくる。
「弾くんのバカ……いじわる……!そんな恥ずかしいこと言ってぇ……!」
「お、おう……」
 あれ?俺怒らせた?
「そんなこと言われたら……言われたら……!もう我慢できないよぉ……!あ、ああ……!」
 あれ??ヨガってくれてる??
どっちかわからなくなってる俺に、真夢は、今日一、いや今までで一番とんでもなく妖艶で堪らねえ顔をして。
「ねえ……?コレ(避妊具)、あっても、妊娠しちゃいそう……♡」
「っっっ!!!」
そう言って、俺に微笑みかけた。そして。
「……イクよ、弾く……」
そこまで言って言葉を飲み込んで。
「あなた」
そう言って、真夢は俺にキスをした。
「……っっ!!!」
 あなた。あなたって言った、真夢。
その瞬間、俺の中で何かが壊れた音がした。それは理性とか自制心とかそういった類のものだったと思うけど、とにかく、その時の俺にはそれがわからなかった。
ただ、目の前にいる愛する女の身体を抱き締めて。
「真夢っっ!!ぐああああああああっっ、まくっ、真夢っっっ!!!イクぞおおおおおおおお!!!!!」
 ぶしゅっっ、どびゅるるるる!!!
凄まじい快感の射精が始まる。狂ったみたいに叫びながら気絶しそうになりながらも真夢を思い切り抱き締めて、死にそうなストロークを打ち付ける。
「あ……!!!ああん……あ……っっ!」
俺の背中に爪を立てて、真夢も俺のモノを離さないと言わんばかりにごきゅっごきゅっと俺の全てを飲み干すように搾り取ろうとしてくる。
 ぶびゅっ!!ぶぴっ!!どぷっ!!どぽっ!!
ゴム越しなのに、信じらんねえ量が真夢の膣内に吐き出される。排出された全ての子種が真夢の子宮内に行きたいと叫んでいるかのように、最後の一滴まで真夢の中に吐き続ける。
「ああ……っ、出てる……っ、弾くんの、精子……っ、私の中に……っ、ああ……っっ!」
俺の射精を感じ取った真夢が嬉しそうに目を細める。
「……ゴム越しだけどな」
「ふうぅん……うん、でも、それでも幸せ……」
 真夢の本気イキは凄かった。
 今までのどんな刺激より強い快楽。
 熱くなるような幸福感。
そうしようとしてるのか無意識なのかはわからないけど、ナカ全体で俺を包み込んできて、俺を決して逃がそうとしない。ちゅうちゅうとディープキスするかのような凄まじい快楽。射精してるとわかっても決して緩めず、ずっとそれを与え続けて、あなたを離さない、そう言われているようで。
「あ、あぁ……ん、はは……信じらんねえよ」
まだ挿入したまま真夢の下腹部を撫でると、また真夢が軽く達した。
「あ……あふ……っ、なに……?」
「ここまで入ってんぞ、今……」
真夢は下腹部をさすさすと擦られて「あ、ああん!」と可愛らしい声を上げた。
「はは、可愛いな」
「やあ……それダメなの……ナカも外も弾くんに撫でられ……ひゃあ!!」
またギュッ!!と締め付けられ、
「うぐううっっ!!」
俺もびゅくるるる……と呆気なく精液を漏らしてしまった。
「はあ……っ、またすげえ出た……」
「もうだめぇ……お腹なでなで禁止……」
「そっか……じゃあこっちは?」
手を差し込んで腰側を撫で撫でとすると、「ひゃうううう!!」と真夢が悶えた。
「あっ、だめっ、いま敏感だからっ、触っちゃだめっ、あっ、あっ、あっ!」
「へえ~?そんなに気持ちいいんだ?……ってやべ、お前イカすと俺も……ううっ」
二人で身体を弓なりにしてビクビク震えてしまう。
「はあっ、はあっ、はあっ、はーっ……」
「はあっ、はあ……っ、はあ……っ」
お互い呼吸を整えて、真夢が呟いた。
「あのね……弾くん……」
「何だよ……」
「大好き」
「愛してる」
「本当に赤ちゃんできちゃうかも」
「できたらどうなるか、わかるな」
「うん」
「俺の嫁さんになってくれるか」
「はい」
「よっしゃああ!!」
俺は真夢に思いっきり抱き着いて。頬擦りしながら訴える。
「真夢!真夢、真夢!!!好きだ、大好きだ、もうマジでお前のことしか考えられねえ!誰にも渡さねえ……俺だけのものだ、覚悟しろよ!?!?」
「弾くんて、独占欲強いタイプだったんだねえ……?」
「うっ……!!」
 しまった、また女々しい事を……!
そう思いつつ、
「ダメかよ……」
なんて言っちまう。うん、もう俺はダメだな。真夢はしゅんとしかけた俺にんちゅ、とキスをして言った。
「嬉しい♡最高……かな?ずっと、一生弾くんに独占されてた〜い」
その笑顔にまた胸を射抜かれる。ああ、もう俺はどうなっちまうんだろう。でも、もういいや。どうなったって。
「真夢……」
「ん……」
真夢、お前がいれば。いてくれれば。なんだっていい。
唇を重ねて、舌を入れて。
「はむ……ん……ちゅっ……はぷ……」
「んっ……れろっ……はぁ……んっ」
お互いに貪るようにキスをする。この世の誰よりも、世界中の何よりも好きな人とするキスは、蕩けるように甘くて、幸せで、そしてクソエロい味がした。
すりすりしてくる真夢を優しく抱き締めて、そのまま二人とも眠りについて……とか、風呂に入って……とかしたいとこだけど。
「さて……真夢。ずっとこのままお前とイチャイチャしてたいんだけどよ。俺はシャワー浴びて仕事戻るよ」
「えっ……?」
真夢は驚いている。でも、俺だけでも仕事に戻んないと、と言うと、真夢は少しだけ寂しそうな顔をしたが、納得しているようだった。
時計を見ると三時前。どんだけヤってたんだ!!と自分でも突っ込みたくなるし、いつまでも突っ込んでたのは俺だ。
「じゃあ、私も戻るよ」
真夢はそう言って身体を起こそうとするが
「お前はいいよ。その……ダメージとか……あんだろ、痛みとか……」
俺の言葉を聞いて真夢は頬を染めながら小さく笑った。
「ふふ……ありがとう。でも大丈夫かな、行かなくて……」
「おう。俺が戻れば体裁的にも大丈夫だろ。カンナにも言っとくからお前はここで寝てろ」
そう言うと俺はモノをずるりと引き抜いた。
「んっ……」
ゴムには、俺の出した白濁液がこれでもかと言わんばかりに溜まっていた。
「すげえ量……こんなに出たの初めてかも」
漏れてねえだろうな、と不安になるくらいの量で、我ながら引くわ。
「んふ……ちょっと恥ずかしいかも……」
「はは……すげえなこれ。でけえ風船みたいになっちまってる」
「弾くんのえっち……」
「コンニャロ、誰のせいだ!!」
おっぱいに噛み付くと「きゃうん」と真夢が鳴いた。
「んもう、痛いよ……!」
「はは、悪い悪い」
そう言いつつ、乳首をぺろんと舐めると「あん……!」と真夢がまた可愛い声で反応する。
「あ……弾くん……」
「今日……泊まってってくれよ」
「え?」
真夢の頭を撫でながら言う。
「もうエッチはしなくてもいい。今晩は、だけどな?でも、お前と一緒にいたいんだ。金曜だし、だめ……かな」
このままこの部屋に残って、おかえりって迎えて欲しい。そして、その後も一緒にいたい。それを正直に伝える。
「……うん、わかった。じゃあ今夜は一緒にいるね?」
そう言って微笑んでくれた真夢が可愛くてたまらなく愛おしくなり、また押し倒したくなったけど、それは我慢して。
「じゃあ、行くよ。あーあ、名残惜しいな……クソ、あと10回はヤりたいぜ……」
「きちくーー〜」
真夢がイタズラっぽく罵るのでジト目で見るとコロコロと笑う。ああ……俺の大好きな笑い声……ほんと、天使みてえに綺麗だな……。
「んじゃあ……風呂って行って来る。お前も身体大丈夫なら好きに入っていいぜ。服も適当に着れそうなの着ていいし、あ、腹減ったよな?この家にあるもん全部食うなり見るなり好きにしていーから。しんどかったら寝ててくれ」
「うん……いってらっしゃい。カンナちゃん達にもお願いします……あ、じゃあ弾くん事務所行く?」
「ん?ああ、カンナんとこは直接行っとくかな」
「そしたらさ、私のデスクに予備メガネ置いてあるから持ってきてもらって良いかな……?それないと何も見えなくて。コンタクトずっとは辛いから」
今夜も明日も一緒にいるならメガネが欲しいな、ごめんね、なんて言って笑っている。
 ああ、もう超行きたくないんだけど俺。でもやっぱり一応形だけでも俺だけは戻った方がいいよな。メガネも必須だし!!
気をつけて行って帰って来てね、と言う真夢にちゅっ、と軽くキスを交わして俺は部屋を出た。
それから、俺は宣言通りシャワーを浴びて身支度を整えてから、現場に戻った。