「ひぅっ!」
真夢が小さく悲鳴を上げる。顔も身体もガチガチに強張っていて、見ていて可哀想になってくる程だ。
「真夢、力抜いて……大丈夫だ」
耳元で囁きながら耳たぶを食むと少しずつではあるが力が抜けていくようだった。そして遂に亀頭部分が膣内に侵入していった。
「ああ……あぁっ……ん……」
(うおお……!)
初めて感じる女の内部は熱くてトロトロでヒダのようなものが絡みついてきて堪らなかった。
それでもしっかりと解されているお陰で、キツキツではあるが俺が痛いとかそういうのは無い。むしろ逆に気持ち良すぎてヤバいくらいだ。
だが真夢の痛みはそれどころじゃないだろう。
「痛いか……?」
そう聞くと真夢は涙を流しながらも首を左右に振る。
「ううん……大丈夫……だから、続けて?」
健気に言う彼女に愛しさが込み上げてくる。
それと同時に、この処女を奪ったという実感が湧いてくる。俺が真夢の初めての男なんだと思うと嬉しくて仕方がない。
勿論俺の、初キスから童貞までも全て真夢に捧げたワケだ。真夢も俺の初めてを貰ってくれたんだよな……
そう考えると感慨深くて仕方が無い。俺たちはお互いがお互いの初めてなんだと思うと、嬉しくて仕方ないのだ。
「真夢……!なるべくゆっくり挿れてくからな……!」
俺はそう言うとゆっくりゆっくり、少しずつナカへと押し進めていく。あるとっかかりの所でどうしてもゆっくりだと押し入れないため、
「真夢、ここだけ入れば多分全部入る。ちょっとしんどいだろうけど我慢してくれるか……?」
「分かった……」
涙を流しながら頷く真夢にキスして、俺は一気に腰を突き出して貫いた。
「んぐぅっ!?」
真夢は目を見開いて声を上げる。処女膜を破ったのだろう、血が流れ出てきてシーツに染みを作った。
俺のモノを受け入れてくれる膣壁のヒダの一枚一枚が俺のペニスを包み込む。
「痛えよな、ごめんな……!」
「ん、……でも大丈夫だよ。全部入った……?」
涙目になりつつも笑ってみせる真夢が愛おしくて仕方ない。俺は彼女の頭を優しく撫でてからキスすると、ぎゅっと真夢の身体を抱きしめる。
「ああ、入ったぜ、最後まで全部入った……!」
「弾くん……嬉しいよお……!」
真夢も泣きながら抱きついてきた。幸せ過ぎてどうにかなりそうだ。
「弾くん、動いていいよ……」
「それがな、動けねえんだ」
「え……?」
「真夢がすげえ痛そうで申し訳ないのと、俺は俺でめちゃくちゃ気持ち良いんだよ……正直このままでもイキそうだ」
俺の正直な告白に真夢は目を丸くし、そしてクスクスと笑った。
「もうっ、弾くんったら……」
「仕方ねえだろ……!マジで死んじまいそうなくらい気持ち良いんだ……!」
俺は情けない顔で呻きながら言う。実際本当にヤバいんだ。気を弛めると出ちまいそうだ。それくらい真夢の膣穴の中が気持ち良すぎる。
「ふふっ……いいよ、弾くんのならいくらでも受け止めてあげる。とは言ってもゴム越しだけどね?だから……いっぱい愛して?」
「真夢……」
俺は感極まってキスをすると、ゆっくりと腰を動かし始めた。痛みがあるのか時折顔を歪めるが、それでもキスはやめようとしない真夢が健気でいじらしくて可愛くて仕方なかった。
ゆっくり抜いていくと行かないでと言わんばかりに膣壁が俺のペニスに吸い付いてくるし、押し込むときはそれを押し広げて奥へと進んでいくのだからもう堪らない。
俺のモノに合わせるように形を変えているのか。挿れる時は隙間なく包んでくれていたヒダが、引き抜く際には名残惜しそうに絡みつくように吸い付いてくる。
「真夢、痛くないか?」
そう聞きながらも俺は自分が気持ち良くて仕方が無かった。正直腰砕けになりそうな程気持ちが良いのだ。
真夢も少しは感じていてくれているだろうか?そうであって欲しいと思いながら尋ねると、彼女は微笑んでくれる。
「うん、大丈夫だよ……でもちょっと怖いかな。まだ痛いし……でもそれより嬉しいの……」
「俺もだ……!お前と繋がれた事が……」
言いかけて涙がぱたたっ、と垂れてしまう。カッコつかないな、俺……
「弾くん、ありがとう……」
「真夢?」
「私の事、好きになってくれてありがとう」
そう言って笑う真夢の目からも大粒の涙が零れていた。
「バカ野郎!そんなん当たり前じゃねえか……!!」
俺は叫ぶように言って真夢をもう一度強く抱きしめた。俺の腕の中にいる彼女はどこまでも柔らかくて、繊細で儚い存在のように感じられて胸が苦しくなる程愛しくなってしまうのだ。
「……どこにも行かないでくれよ……」
「うん、ずっと一緒だよ……」
俺達はそう誓い合うと再び唇を合わせた。お互いがお互いの存在を確かめ合うように強く強く抱きしめ合いながら舌を絡ませ合った。
そして俺は限界が近い事を感じていた。それは真夢も同じのようだった。
とはいえ、真夢の方の限界は痛みでのものだ。
「何で、あんなこと言ったの?」
「え……?」
「どこにも行かないでって」
俺は少し迷ったが、さっき思った事を正直に話す。
「俺の腕の中にいるのに、儚くて消えちまいそうな……まるで夢を見てるんじゃないかって……そんな気がして……」
真夢は俺をじっと見る。
「夢であってほしい?」
「冗談でもやめてくれよ……」
俺は苦笑しながら真夢を抱きしめる。
「お前がいなくなったら、俺は今度こそ廃人になっちまう」
本心だった。いや、本気でそうなりそうだった。
だってそうだろう?こんなに可愛くて愛おしい女と出会えたんだぞ?それだけで奇跡みたいなもんじゃねえか。それを失うなんて……考えただけで気が狂いそうだ……!
一度、数ヶ月離れた時の絶望感を思い出す。もうあんな思いはしたくない。
あの時よりもっと、ずっと、もう一時だって離れたくない……!
そんな俺の気持ちを察したのか、真夢は優しく微笑んでくれる。そしてそっと頭を撫でてくれた。それが心地よくて嬉しくて仕方ないのだ。
「これは夢なの?確かに幸せすぎて現実とは思え……」
「現実だ!!」
俺は真夢の言葉を遮るように言う。真夢は驚いて目を丸くするが、構わずに続ける。
「何があっても離さない。俺と真夢が一緒にいる今が現実だ」
「ありがとう、弾くん」
そして俺達はお互いを愛しげに見つめ合うと、そのまま口づけを交わし合った。
そして腰をゆっくりと揺する。
「ん……あっ……」
真夢の漏らす吐息が色っぽい。俺はゆっくりゆっくりとピストン運動を開始する。
「んぅっ!あっ!あぁっ!」
腰を動かす度に甘い声が上がる。それを聞くだけでゾクゾクしてしまう自分がいて、やっぱり真夢に首ったけなんだなと自覚する。
「真夢、声可愛い……」
耳元で囁くと真夢は恥ずかしそうに顔を赤らめる。
「だって、出ちゃうんだもん……」
「うん、俺も出ちまいそう……♡」
俺の声も上擦っている。お互い余裕なんて無いのだ。
「ん、弾くん……」
「真夢、好き」
そう言って唇を重ねると、真夢も答えてくれるように舌を伸ばしてくる。それを絡め取って吸うようにしてやると、それに合わせるかのように彼女の腰が揺れ始める。
「んっ……ちゅっ……んんっ♡」
俺とキスをして興奮してくれているのだと思うと嬉しくて仕方が無いが、もっと気持ちよくさせたくなるのが男というものだ。
俺は腰の振り方を変えてみた。
抜き差しをするのではなく、奥に埋めたまま円を描くように動かしてみる。
「んぁっ!?あっ……ああんっ!」
途端に真夢の反応が変わった。明らかに気持ち良さそうな声を上げてくれているのが分かると、それが嬉しくてますます腰を深く埋め、小刻みに真夢の子宮口を振動させる。
「やっ!ああっ!だめぇ……!それダメぇ……!」
「嫌じゃないだろ?こんなに締め付けてるくせに」
俺は意地の悪い笑みを浮かべて言うと、更に強く腰を押しつけた。真夢の子宮口に亀頭がトン、とぶつかった感触がすると同時に、真夢は大きく腰を跳ねさせる。
「んやあっ!!やあっ!!らめぇ!!」
身体を弓なりにさせ、大きなおっぱいがぶるんと揺れる。
「嫌じゃないだろ?」
俺はニヤッと笑う。真夢は目に涙を浮かべながら首を振る。その表情があまりにも可愛くて、もっといじめたくなってしまう自分がいる。
「じゃあ止めるか」
そう言って腰を引くと真夢は慌てて俺の背中に爪を立てた。
「やめちゃやだぁ……!」
真夢は涙を流しているにも関わらず、甘えるような声を出してくるのだからたまらない。そんな風に言われたら我慢出来るはずが無かった。
もう一度同じようにしようかとした所で、真夢が今日一番甘い声で絞り出すように言った。
「気持ちいいからやめないでぇぇ……っ!」
ブヅッッッッ!!!
真夢の言葉で、俺の理性の糸が切れた。
なん……今……何て……?
あれだけ苦しそうだったのに、気持ちいいって……気持ちいいって、そう言ったのか!!?
「んあぁっ!あっ、はあああんっ!!」
俺は欲望に身を任せて真夢の奥深くまで突き上げる。
どちゅんっ、と鈍い音がしたような気がする程の勢いで亀頭を叩きつけた。そしてそのままそこをこじ開けるような勢いでぐりぐりとコネ回し、鈴口で子宮口にディープキスをする。
その瞬間、真夢の膣内が強く収縮し俺のモノを締め上げたかと思うと、熱いものが噴き出してきたのを感じた。
どうやら真夢が絶頂を迎えたらしいのだが、俺の方も限界だったようでそのまま出してしまうことになった。
「あっ♡ああぁあぁああっ!くううっ!!」
「きゃあああああああっ♡」
びゅっびゅっと音が聞こえてきそうなくらいの勢いで大量の精液が出ていき、真夢の膣内はそれを一滴も逃さないとばかりに飲み干していこうとうねうね動くが、実際には0.02ミリの隔たりがある。
今は本当にありがたい存在だと思う一方、心の底から邪魔だと思う。
いつか、本当にこれを取っ払って真夢の奥に俺の種を……!
「真夢……!!」
俺はぎゅっと真夢を抱きしめると、そのままキスをする。そして舌を絡め合いながら腰を動かし始めた。
「んっ……ちゅぱっ♡んんっ……♡」
唇を離すと俺たちは見つめ合う。お互いにまだ息が荒かったけれど、それがまたなんとも言えずエロくて興奮してしまう自分がいた。真夢もそうなのだろうか?
長い長い気絶しそうな射精が終わると、俺はゆっくりと腰を引いていく。ぬぽっと音がして俺のモノが真夢の中から出て行くと、パツパツのコンドームが被さっていた。
「……はぁ……はぁ……」
「真夢、大丈夫か?」
俺が声をかけると、真夢は恥ずかしそうに顔を真っ赤に染めながら小さく頷く。その仕草が可愛くて仕方が無かった。
「気持ち、よかったか……?」
俺はそう尋ねる。我ながら野暮な質問だったが、どうしても聞かずにはいられなかったのだ。
だってあんなに気持ち良さそうにしてくれたのだから聞くまでもないのだが、それでも言葉で聞いてみたい。
すると彼女は微笑んでくれたあとゆっくりと口を開くとこう言った。
「うん気持ちよかったよ……弾くんのおち×ちん、凄く熱くて硬くて……」
そこまで言ったところで真夢は恥ずかしそうに口籠もってしまう。そしてちらちらとこちらを見てくる様子はなんとも可愛らしいものだった。俺は思わず笑ってしまう。
「な、なんで笑うのぉ……!」
「ごめんごめん、可愛すぎてついな」
俺は謝りつつもニコニコしちまう。だって本当に可愛いんだから仕方ねえ。
それにほら、まだまだこんなに元気なわけだし?もっと出来るぞってアピールも兼ねているわけなのだが、そんな俺を見た真夢は更に顔を真っ赤に染めていた。
「うぅ……もう、バカ……」
真夢はそう言ってそっぽを向いてしまったが、その表情にはどこか嬉しそうな色が浮かんでいて、俺はますます幸せな気持ちになる。
「弾くん……どういうことなの?そのコ……」
真夢に言われた俺の息子は、またビン……と空を仰いでいる。
「弾くん……」
ジト目の真夢に向かい合って、息子と共に真夢の顔を見て話す。
「あのな。正直に話す。実はな……」
真剣な俺の様子に真夢も「な、何……?」と少したじろぎながらも聞いてくれる。
「俺、今日がまあ、その、初体験なわけだけど。今までもその、あのだな……」
「うん……?」
ドキドキするような面持ちの真夢に、俺は意を決して言う。
「俺、一人プレイでも、お前を想ってだと萎えねえんだ」
「ふぇっ!?」
素っ頓狂な声を上げて驚く真夢。
そりゃそうだろうなと思う。でも事実なのだから仕方ない。
「だから、俺ってお前のことが好きすぎるんだよな、ヤベェくらいに」
我ながら恥ずかしいことを言っている自覚はあるけれど、これは全て真実なのだから仕方ねえんだ。
真夢はしばらくの間ぽかんとしていたが、ようやく意味を理解したのか見る見るうちに顔が真っ赤になっていく。そして両手で顔を隠してしまった。
「そ、そんなの……困る……」
そんな消え入りそうな声で抗議されても困るのは俺の方だ。だってそうだろ?可愛くてますます息子が盛り上がるだけだ。
「引いたかよ?」
「別に……引きはしないよ。……嬉しいよ」
「真夢っっっ!!!」
「きゃあ!!!?」
俺は嬉しさのあまり真夢に抱きつき、そのまま押し倒した。
「弾くん!?」
「真夢が可愛すぎて辛い!今すぐもっかいヤラせてくれ!!」
正直限界だった。真夢のエロい姿を思い出すだけで頭がおかしくなりそうだったし、今もエロいまんまのカッコだし、何よりもさっきしたばかりだと言うのにまたしたくて仕方がなかったのだ。
「だ、ダメだってばぁ……今日はもう無理ぃ……」
そう言いながらも拒否する言葉は弱々しくて、まるで説得力がない。むしろ誘われてる気さえする。
コイツは本当に天性の誘い受けだな!?俺以外にそんなことしてくれるなよ!?
「だよな……痛えもんな……俺だってもう本当はやめようと思ってる」
頭では本当にそう思ってる。真夢の身体の為にも挿入まではもうやめるべきだ。
だが、目の前の大きく膨らんだおっぱいが、俺の理性を根こそぎ奪い去っていく。
「ただな……俺は真夢にエロいことしたいし、真夢とエロいことしたいし、真夢を……喘がせたい」
自分でも何を言っているか分からなくなってきた。だが止まらない。
止められねえんだ……!だからせめてこれだけは許して欲しい……!
と俺は言い訳のように心の中で謝りながら、真夢の胸を鷲掴みにして激しく揉んでいく。柔らかくて弾力があって最高だ……これが俺を最高にダメにする最強の真夢のおっぱいなのか……!!
「ふやあ……!」
「なあ……何でこんなにおっきいのに、乳首も乳輪もこんなに小さくて可愛いワケ?すっげえキレイなピンクだし……あああ美味そう……!」
「ひゃあんっ!」
俺は真夢のおっぱいに吸い付き、ちゅぽちゅぽと吸いまくる。はあはあと息荒く舌で転がしたり軽く噛んだりして責め立てる。その度に彼女は可愛らしい声で鳴いてくれるので、ますます調子に乗ってしまった。
「あっ……やんっ……!だめぇ……そんなに吸っちゃやだよぉ……」
そう言いながらも俺を押しのけようとしないあたり本当にエロいと思う。いや、俺を思ってそう言ってくれるのかもしれないが。どちらにせよ可愛いことには違いない。
ああもう我慢できねえ!俺の息子が疼いて仕方ねえ!!
「真夢のピンクすぎるおっぱいがエロいのが悪い!俺に食われるために生まれてきたのか!?」
俺はそう言いながら、真夢のおっぱいにむしゃぶりつく。片方のおっぱいを揉みながらもう片方を舐め回し、時々甘噛みしたり強く吸い付いたりする。その度に彼女の口から甘い吐息が漏れて俺を刺激する。ああもう好きすぎる……!!
「はぁ……ああぁんっ……!ばかぁ……なんで私の胸ばっかりそんなに好きなのぉ……」
「真夢のことだけ好きだから」
「あうぅぅ……!ずるい……そんなこと言われたら許すしか無いじゃんかぁ……!」
そう言って真夢はぎゅっと抱きついてきた。俺はそれに応えるように抱きしめ返すと、再びキスを交わした。
それからしばらくお互いの唾液を交換し合うような激しいディープキスをしてから口を離すと、真夢はトロンとした目でこちらを見つめてきた。
もうやめよう、そう思ってるのに、綺麗すぎるピンク色の乳首や乳輪を見るとどうしても口が開き、舌が伸びてしまう。
「真夢……可愛いよ」
そう言うと、彼女は少し恥ずかしそうにしながらも微笑んでくれた。それがたまらなく愛しくて胸がいっぱいになる。
「さっきの……本当なの?私を想って……その……すると……って……」
「ああ、オナニーの話?」
「おっ、な……!?」
真夢は顔を真っ赤にしながら怒ったが、全然怖くない。むしろ可愛いくらいだ。
「本当だよ。俺、セックスは初めてだけど、多分ド早漏なんだよな。でもそれもお前限定」
「え……?」
「お前で抜いてるとすぐイッちまう。でも何度でも復活する。こんな風に」
ぶるん、と真夢の目の前で息子を揺すると、彼女は恥ずかしがりながらも興味深そうに見つめてきた。
「弾くんの……何度出しても大きいね……」
「お前のせいだろ」
「……そうなの?」
そう言って嬉しそうに微笑むと、真夢はゆっくりと俺のモノを握ってきた。それだけで出てしまいそうになるくらいに興奮する。
「もう出そうだぜ……♡」
「はやっ!!」
「はっ!?早いって言うな!悪かったな!?……でな、抜いても抜いても、お前の事を想うと何度でも勃っちまうから、もうやめるか……っていつもやめんだ。多分セックスもそうなる」
「ふふ、そうなんだ……嬉しい♡」
「じゃあ挿れていい?」
「ダメ」
俺は絶望した。真夢の中に入ったらどれだけ気持ちいいだろうと想像しただけで興奮しすぎて暴発寸前まで行ったのに、それを拒否されたのだから当然だろう。
しかし真夢はクスクスと笑うと、俺の手を取って今度は自分の下腹部へと導いた。そこはもう洪水のように濡れそぼっていて、少し触れるだけでもぐちょりと卑猥な音を立てた。
指を見るとヌルヌルに潤っていて、それを真夢を見据えて舐めとる。すると、真夢は恥ずかしそうにしながらも恍惚とした表情を浮かべていた。
「弾くん……舐めて♡」
真夢が手を伸ばしてくる。俺はごくりと唾を飲み込むと、真夢の細い指を口に含んだ。
そして丹念にしゃぶっていく。指先から根本までゆっくりとしゃぶり尽くし、最後に軽く甘噛みをすると彼女は甘い声を漏らした。
その声が可愛くてもっと聞きたくなるが、今は我慢して今度は舌を這わせていくことにした。まずは付け根の部分から始まり、そこから徐々に上に向かっていって爪先まで舐め上げる。
その間も真夢は甘い吐息を洩らし続けていた。
「可愛い真夢……俺だけの真夢……」
「そうだよ……私は弾くんだけのもの」
鼻から抜けるような声が出ちまう、それとともに口を開きながら真夢の唇を奪う。舌を入れ込み、口内を舐め回し、唾液を交換し合うような激しいキスを交わす。真夢はそれに応えるように積極的に絡めてきたので、お互いに貪り食うように激しく求め合った。
「はぁ……はぁ……んむぅ……ちゅぷ……れろぉ……」
「んむ……じゅる……ふぁっ」
一通り堪能したところで口を離すと、二人の間に銀色の橋がかかる。それを見て興奮したのか、お互いの呼吸が更に荒くなるのが分かった。
「あーーーーー〜、抱きてぇ……」
「もう、ダメだってばぁ……」
そう言いながらも真夢は俺の首に腕を絡めて抱きついてきた。俺もそれに応えるように抱きしめ返す。すると彼女は耳元で囁いた。
「えっちなことしたいよ……弾くんと早く一つになりたい」
ああもう無理ですごめんなさい……!!
俺は我慢できなくなってもう一度キスをした後、そのまま首筋へと舌を這わせていった。真夢はくすぐったそうにしているが、決して嫌がっていないことは分かるので遠慮なく舐め回すことにする。
鎖骨の辺りを舐めまわし、肩まで一気に舐め上げると、真夢の口から甘い吐息が漏れる。
「はぁ……んっ♡ちゅぱ……れろぉ……」
首筋を舐め終わる頃にはお互いに汗だくになっていた。俺は真夢の綺麗な肌に舌を這わせることで興奮し、真夢はそんな俺の舌使いに翻弄されてしまっているようだ。
「うぁ……んんぅ……ああぁ♡」
「俺な……普通にAVで抜いたんじゃなかなかイケねえんだよ」
一生懸命真夢の身体中を愛撫しながらそう告げると、彼女は小さく笑って言った。
「そうなの……?」
「おう……真夢なら終わらねえのに」
自分でも呆れてしまう。俺ってこんなにも真夢の魅力にやられているみてえだ。知ってたわ。
「こんなに綺麗なおっぱい初めて見たぜ?まあ全部今日が初めてだし、お前の身体は全部綺麗だけど」
「そ、そんなことないよぉ……!本当かなあ……本当におっぱい見るの初めて?」
「そんな嘘ついてどうすんだよ。俺なんて、どっからどう見たって童貞だろうが」
そう言うと彼女は嬉しそうな表情を浮かべた後、恥ずかしそうに身を捩らせた。そんな仕草一つ一つが俺の情欲を煽ってくる。
エロ可愛すぎるんだよお前は……!もう辛抱たまらん……!!頼む早く交わらせてくれ……!!
なのに真夢がそんなクソ童貞丸出しの俺をまだジト目で疑って来やがる。
「どうだろう……ガテン系の人は色々経験も早そうな気もするし……」
「はあ!?そりゃそういう奴もいるだろうけど、俺はねえって!信じてくれよー〜……!」
「ミカちゃんもすごいおっぱい大きいしさ」
ちょっと不貞腐れて言う真夢が可愛すぎる。
まだ疑ってるのかよ!?もうめんどくせえな!?でもそこがまた可愛いぜ!!
「あれは……まあ……デカいかまるでないかで言われればデカいのかも知れねえけど、俺はそんな目でアイツを見たことねえから。あくまでも仲間としてしか見てねえよ。俺にとっちゃ源三の胸板がデカいっていうのと変わんねえの!」
「あはは!確かに源さんのおっぱい?も大きいよね!でも、本当かなぁ……」
「本当だよ!俺はもうお前が居なきゃダメなの!俺の頭ん中は俺、真夢、それ以外の男女、の三部構成なんだよ!」
そう言いながら抱きしめると、彼女は嬉しそうに微笑んでくれた。
ああ可愛い……!好きすぎる!!
しかしそんな可愛い顔とは裏腹に真夢の口調は冷たいままだ。
「でも……AVではおっぱい見たでしょ?」
「……うっ! そりゃ……まあ……」
俺が頬をかくと、真夢はジト目のまま俺を見つめてきた。
「何本見たの?」
「え?数えて……ね……あ!噓!嘘だから!!」
「もう……正直に答えてよ」
呆れた顔で言う彼女だったが、すぐに吹き出してしまいケラケラと笑ったあと俺に抱きついてきた。そして耳元で囁くように言うんだ。
「ごめんごめん、嘘だよ!プロはオッケー!全然AV見てもいいよ。無問題!」
「えっ!?そうなのか!?」
「うん。でも、周りの女の子はダメだよ?……私以外には興奮しないでよね。弾くん♡」
そう言ってキスをされた俺は幸福感に包まれながら真夢を強く抱きしめて応えた。
「当たり前だろ……!お前以外に興味なんてねえよ!」
「えへへ、ありがと♡」
そう言うと、今度は真夢からキスしてきた。柔らかくてぷるんとした唇の感触を楽しむように何度も吸い付くと、彼女もそれに応えてくれる。互いに舌を入れ合い絡め合う濃厚なキスを繰り返した後、口を離すと銀色の橋がかかった。それがなんとも官能的で興奮してしまう。
「じゃあ……続きしようか?」
そう言いながら真夢は自分の胸を持ち上げた。その大きな胸に思わず視線が釘付けになってしまう。
「うぉ……」
「ふふ、おっぱい好きだね」
笑いながらそう言う真夢に俺は反論できなかった。
事実だから仕方ねえだろ……好きな女にこうまでされて興奮しない方が難しいってもんだぜ……。
「AVで見たよりずっとずっと綺麗だぜ」
「もう、またそんなこと言って……あんまり言うと怒るよ?」
「怒った真夢も見たい」
「!! んもーー〜この変態さんめ♡」
そう言うと彼女はクスクスと笑った後、俺のモノを握ってきた。そしてゆっくりと上下にしごき始める。その刺激だけでもイキそうになるが、何とか耐えた俺はお返しと言わんばかりに真夢の胸を揉み始めた。
「あん♡やん!弾くんったらぁ……」
可愛い喘ぎ声を上げながらもどこか嬉しそうな表情を浮かべる彼女に対してもっと気持ち良くさせてやろうと意気込む俺。そして俺は彼女の小さなピンク色の突起を口に含んで吸ったり甘噛みしたりした。
「ひゃうん!だめぇ……おっぱい弱いのぉ……」
そう言いながらも真夢は快感を感じてくれているようで、喘ぎながら身体を捩らせたりしている。その様子を見ているだけで興奮してしまう自分がいた。
ああもう可愛いすぎるだろこいつ……!早く挿れたい……!!
そう思いながら必死に耐えて愛撫を続けると、真夢が突然俺のモノから手を離したかと思うと俺の顔をじっと見る。
「挿れたい……?」
その一言で俺は我慢の限界に達した。
一度真夢から身体を離し、痛いくらい勃起したモノを見せつけるように突き出す。それを見た真夢は顔を赤くしながら小さく呟いた。
「すごい……本当にまだおっきい……」
「ああ……すげえだろ?お前が絡むといっつもこうなんだよマジで」
「ソロプレイでも?」
「おう、マジだ」
俺の返答を聞いた真夢はさらに顔を赤くしながら俯いた。そして上目遣いで俺を見つめながら言う。
「まだ、したいの……?」
俺は迷ったが正直に答えた。
「おう、真夢の中に挿れるまでは絶対収まりつかねえよ」
まあ挿れたとこで収まらないんだけどな、と付け加えると真夢はクスクス笑う。
「でもな。こんな事言っちゃいるが、もう今日は挿れるのはやめようと思ってる」
「えっ?」
真夢は驚いて目を見開く。
「真夢、その……痛えだろ。さっきも血が出てたし……」
「あ……」
真夢は思い出したようで、恥ずかしそうに俯いた。俺はそんな真夢の頭を撫でてやる。
「もうあんな思いさせたくねえんだ。それに……ゆっくりやればいいぜ。俺たちには時間があるんだ」
「……そう……だけど、そうなんだけどね」
真夢は悲しげな表情を浮かべながら俺を見つめて言った。
「私……もう一度したい」
「え……」
「確かに、ちょっとまだ痛いけど……でも大丈夫。弾くんならそれでもいいと思うし……それにね、私はもっとしたい」
真夢の真剣な眼差しを見て俺は何も言えなくなった。
ダメージは確実にあるはずだ。下手したらさっきより痛むんじゃねえか?
「……やっぱり……やめた方が……」
「弾くん!」
真夢が泣きそうな顔で叫ぶ。
「お願い……我慢できないの。私、弾くんと一つになりたい……」
それを聞いて俺は頭を抱えた。
ああもう!なんでそんな可愛いこと言うんだよ!反則だろそんなの!!
俺だって真夢としてえよ!めちゃくちゃしてえよ!!でもお前が辛そうにしてるのを見るのは嫌なんだよ……分かれよそれくらい……!
「弾くん……今日私、誕生日でしょ?もう少しすぎちゃったけどさ」
時計を見ると午前一時になろうとしていた。すでにどんだけエッチしてたんだって話だ。
「だから……わがまま言ってもいい?もう一回だけ、して」
「……」
俺が黙っていると、真夢は不安そうな表情で俺の顔を覗き込んで来た。そして俺の頬に手を当てて優しく撫でてくる。俺はその手を掴んで抱き寄せるとそのままキスをした。
最初は驚いた様子だった真夢だったがすぐに受け入れてくれ、舌を絡め合う濃厚なキスを交わす。しばらくして口を離すと銀色の橋がかかったので、それを舐め取るようにしてもう一度軽くキスをした後言った。
「もう一回だけな」
「うん♡」
嬉しそうに返事をした彼女の笑顔を見て思わずドキッとする。普段は無邪気な雰囲気の彼女が見せる色っぽい笑顔は破壊的に可愛いから……って、これももう今日だけでも何回目だ??
俺はベッドに仰向けになるよう真夢に指示すると、彼女は素直に従ってくれた。そして足を広げてその間に俺の身体を割り込ませる。既に準備万端な俺のモノを見て真夢がゴクリと喉を鳴らしたのが分かった。
「いくぞ。あんまり痛かったりしたら無理すんなよ?それは約束してくれ」
俺がそう言うと、彼女も覚悟を決めたようで静かに頷いた後目を閉じた。それを見てから、ゆっくりと挿入していく。
ぢゅぷっっ……
いやらし過ぎる音が鳴り響き、俺のモノが真夢の中に挿入っていく。
「ふぁっ……ああぁっ♡」
真夢の口から甘い吐息が漏れて彼女はビクビクと腰を震わせた。
「痛いか?」
そう尋ねると彼女は首を左右に振って否定する。だがその表情には明らかな苦痛の色が見て取れた。やはりかなり痛むようだ。しかしそれでも彼女は我慢をしようとしてくれているようで歯を食いしばっている様子が伺える。
「大丈夫だから……続けて……」
「何で俺ばっかりこんなに気持ち良くてお前はこんなに苦しそうなんだ……変わってやりてえよ」
俺はそう言いながら真夢の頭を撫でた。彼女は嬉しそうな表情を浮かべると、俺の手に自分の手を重ねてくる。そして指を絡め合わせてきたかと思うと、そのまま強く握ってきた。
「弾くんは優しいね……ありがとう」
真夢はそう言うと再び目を閉じた。それを合図にして俺は動きを再開することにする。
「一気に挿れるのと少しずつだとどっちがまだ楽だ?」
俺が聞くと真夢は少しだけ考えるような素振りを見せた後に答えた。
「一気に来て欲しい」
「大丈夫なのか?」
「うん……お願い……」
真夢の覚悟は本物なようで、その瞳には強い意志が宿っているように見えた。
真夢のその様子に覚悟を決めると、一気に突き入れた。
その瞬間に彼女は大きく目を見開き悲鳴を上げる。しかしそれも束の間のことで、すぐに痛みを堪えるように歯を食いしばりながら俺の手を強く握った。その手から伝わる震えが彼女の苦しみを伝えてくれるようだった。
「痛えな……ごめん」
「ううん……嬉しいよ」
真夢はそう言うと笑って見せた。俺は彼女の頭を撫でながら声をかける。
「すぐ終わらせるから、辛抱してくれな?」
俺の言葉に真夢は小さく微笑んで涙目で笑う。
「あは……すぐ終わらせちゃったら勿体ないでしょ?それに、弾くんの話だと、それだと本当にすぐ終わっちゃうでしょ?」
痛みに耐えながら冗談を言ってくる真夢に、俺は泣きそうに笑うしかなかった。
「弾くん、動いていいよ」
そう言われて、俺はゆっくりと腰を前後に動かし始めた。
ぬちゅ……ずちっ……ぐちゅっ……
いやらしい音を立てながら抽送を繰り返す度に、少しずつ奥へと進んでいく感覚があった。
正直言ってめちゃくちゃ気持ち良い……このままずっとこうしていたいくらいだ。
しかし、真夢の身体を壊さないためにもあまり激しくしすぎずなるべく早く終わるように……
「はぁん、あん、弾くん……好き……!」
俺がそう思った途端、真夢がそう小さく叫んだ。
「真夢……っ!!」
その一言で俺は一瞬呼吸が止まり、一気に限界へと上り詰める。だが、それと同時にある事に気がついた。
それは彼女の膣内が徐々にではあるが変化しているという事だ。
さっきまでは痛みに耐えるように力が入っていたのに、今は逆に柔らかく包み込んでくるような感覚がある。
俺のモノを受け入れようとしてくれているのだろうと思うと同時に胸の奥から熱い気持ちが込み上げてきた。
「私……ずっとずっと弾くんが好きだった、今も好き、ずっと好き……」
「まく……やめ……」
これ以上そんな事を言われたら俺はもう……
「大好き!」
そう叫んだ瞬間、真夢の目から涙が溢れ出した。同時に俺の理性が完全に崩壊する。
もうダメだ。ごめん。ごめんな真夢……!
でも大好きだ!愛してる!!
心の中で謝罪しながら俺は全力で腰を動かし始めた。パンッ!パァン!!という激しい音が部屋中に響き渡る中、真夢はただひたすらに喘ぎ続けている。
「あん、ああぁっ♡」
痛みなど微塵も感じていないかのような乱れっぷりだ。
「あああぁっ!!俺っ、俺はもうダメだ!!お前、まだ痛えだろ!?」
「あうっ♡ふぅんっ、痛いよ!超痛い!」
正直に答える真夢。しかしその表情は幸せに満ちているようだった。
「でもっ、弾くんが私の中で動いてるってだけで幸せ感じちゃうのぉ!!」
そう言いながら彼女は俺に合わせて少しだが腰を動かしてくれる。
「俺、俺はっ、ゆっくり、優しくしてやらなきゃダメなのに……っ、こんなっ、俺ばっかり……!」
「いいのぉ!もっと激しくしても平気だからぁ!私、弾くんと一つになりたいんだもん!!」
真夢がそう言った瞬間、俺の頭の中で何かが弾けたような気がした。
もう何も考えられない。ただ目の前にいるこの女を抱きたい。それだけしか考えられなくなっていた。
そして俺は自分の欲望をぶつけるように激しく腰を打ち付ける。その度に真夢の胸が大きく揺れたり形を変えたりして視覚的にも興奮させられた。
「ああっ!あぅっ!激しっ、うああぁ……こんなとこに、こんなことするのなんてぇっ、弾くんだけなんだからああああっ!」
真夢は涙を流しながら叫ぶ。
「弾くんのじゃなきゃっ、うあぁああ!痛くたってこんなに嬉しいのぉっ、感じられないんだからぁああっ!!」
「真夢……っ!!」
俺はピタ、と動きを止める。
「ふぇ……何でとめるのぉ……」
真夢が泣きべそをかきながら俺を見上げる。と同時に俺の顔を見てハッとしたような表情を見せた。
「もうダメだ……ごめん、ごめんな真夢……」
俺は謝罪の言葉を口にすると真夢の頬を両手で包み込む。
「俺はもう、お前を滅茶苦茶にしちまう」
「うん……」
真夢は俺の告白を静かに受け入れてくれる。
「お前を、多分……一生離せない。誰かにやる位なら俺は……」
愛しすぎて狂気に染まった思考回路のまま、俺は真夢の唇に自分の唇を重ねた。
「んっ……」
その瞬間、俺の理性が完全に崩壊し本能が目を覚ます。
真夢の身体を強く抱き寄せると激しく唇を奪った。そしてそのまま再び腰を動かし始める。
パンッ!!パァン!!ぐちゅ!!ずちゃっ!
さっきよりもさらに大きな音を立てながら何度も何度も打ち付ける。その度に彼女の身体が大きく跳ね上がった。
「はあっ!弾くんっ!!」
「何だ!?後悔してももう遅えぞ!俺はお前を……」
「いいよ!好きにして!」
「!!」
真夢はコクリと頷く。そして俺を安心させるかのように微笑んでくれた。その笑顔を見て俺の中の何かが崩れるような、また救われるような不思議な感覚に襲われる。
「私はどこにもいかない。ずっとあなただけの側にいる。嫌だって言われてもいる」
「そんなこと……一生……言うはずがねえ……」
涙がパラパラと真夢の上に落ちていく。
「こんな……狂気じみた愛し方してる俺が怖くねえのか」
「怖くないよ。だって私も同じだから」
真夢はそう言って俺の首に手を回してきた。そして自分からキスをしてくる。
「私の愛は重いよ」
「上等だ」
俺は真夢の首筋に吸い付くと強くキスをした。同時に腰を動かし始める。
「うああ、ああぁっ♡」
真夢が嬉しそうな声を上げた。その顔は涙でグチャグチャになっていたが、それでも彼女は笑っていた。そして俺の背中を強く抱きしめると耳元で囁いてくる。
「……好き」
小さく呟くような声だったが俺の耳にはハッキリと聞こえた。それだけで興奮してしまう自分がいる。
本当は頬を包んだ時、その手を首に置きたかった。勿論絞めるつもりなんて毛頭ねえ。
でも、それほどまでに俺は真夢を愛してる。
他の誰にも渡せない、渡すくらいなら……実際真夢をどうにかするわけはねえが、所有欲の権化と化した俺の思考回路は、もはや真夢しか考えられないほど狂っていた。
「首を絞めたいの?」
「違えよ。ただ……」
「ただ?」
「俺だけのものにしたいだけだ。お前、真夢を。ずっと。一生」
ああダメだな俺は狂ってる。だけど真夢は。
「弾くんのものになるよ」
そう言いながら真夢は俺を抱きしめた。それが嬉しくてたまらない。
こいつは俺のものなんだって実感できるから……独占欲を満たしてくれるから……俺だけのものだと安心できるから……。
「弾くん?私はここにいるよ」
そう言いながら彼女は俺にキスをした。
「引かねえのか」
「ぜーんぜん」
真夢はにこやかに俺の不安を蹴飛ばして。でも、次の瞬間、ものすごい強さを秘めた瞳で俺を見つめてくる。
「失うくらいならこの首を絞めてしまいたい……そんな気持ちは私にも良く分かるから」
俺は悟った。
この女に敵うはずがないと。
そして同時に感じたのだ。
真夢が俺よりも強いなら、俺はそれでも真夢を守ってやろうと。
だって本当はとっても繊細で弱いんだ。それなのにこの強烈な鋭さを見せる、その存在に俺は心を掴まれているのだろう。
「お前も俺と同じなのか」
「うん」
「お前も俺に狂ってるのか」
「そうだよ。だから多分離せない、なんて言わないで?多分なんていらない」
「一生側にいてくれ」
「うん!」
再び激しい口づけを交わしながら腰を打ち付けると、次第に絶頂へと近づいていくのを感じる。
「好きだ……っ!!」
叫ぶようにそう告げながら腰を動かし続けた。
「真夢……可愛い……」
「ああっ!お、お願い弾くんっ……!もっと……もっとゆっくりぃ……!」
俺は夢中で腰を振っていた。
真夢で初めて女を知った俺は、何度も何度も激しく腰を打ち付ける。その事が更に快感を引き上げていく。
そして一生この女だけでいい、そう思いながら何度も何度も真夢の中に出し入れを繰り返す。その度に真夢が甘い声を上げ、俺の背中に爪を立てる。その痛みすら愛おしくて堪らない。その度に俺がもっと彼女の奥へと入っていくようでゾクゾクする。
「うっ……くぅっ!」
「あっ、ああんっ!弾くんっ!!ふあっ、やあんっ!!」
真夢が一際高い声を上げた瞬間、俺は身体の奥底から熱いものが込み上がってくるのを感じた。
これがセックス……
今まで経験したことがないほどの快感に頭が真っ白になる。
「こんな気持ちいいモンだなんて、思わなかったぜ……だけどな」
「うん……?」
「俺、お前の事、もっと欲しくなってる」
俺は真夢の髪を撫でながらそう言った。すると彼女は微笑んでくれる。
「うん……私もだよ」
そして俺達はどちらからともなく唇を重ねた。今度は互いに貪るような激しいキスを交わす。その間も腰を動かすことはやめなかった。寧ろより強く打ち付けているようにすら思えるほど、彼女のナカが心地よくてたまらなかったからだ。
やがて限界が近づいてきた頃、真夢が俺の耳元で囁くように言った。
「私……一生、弾くんとしかセックスしたくない……」
カヒュッ、と喉から変な音が出た。そして次の瞬間、真夢の中で俺のモノが大きく脈打つ。
「ひゃんっ!!」
突然の事に驚いたのか彼女は声を上げたが、すぐに顔を蕩けさせて俺を見つめてきた。
「弾くん……お願いだから私以外のひととはしないでね……」
「バカ野郎……俺はお前しか見えてねえんだぞ」
そう言うと真夢は嬉しそうに笑った。そして再び腰を動かし始めると今度は彼女もそれに応えてくれるように足を絡めてきた。
「おま……またそんな事して……しんどいくせに」
「えへ……んっ、だけど、弾くんともう溶け合っちゃいたいんだよぉ……」
「真夢……っ」
俺は我慢出来なくなって再びキスをした。そしてラストスパートをかけるように激しく腰を打ち付ける。パンッ、パァン!!という音が部屋中に響き渡った。
「あうっ!はあっ、ああぁっ!!」
「ヤバい……これもう……」
俺の限界も近くなってきた頃、不意に真夢の腕が俺から離れていった。そしてそのまま俺の頰を包み込むと優しく微笑んでくる。
「大好き」
その瞬間、俺の下腹部の辺りが暖かいものに包み込まれるような感覚に襲われた。
「うっ、まくっ、まくらっ、真夢……っ!!俺、っは、おま……愛してっ、ああああぁーーーっ!!愛してるぜええええええ!!!」
俺は堪らず真夢の首筋に顔を埋めると思いっきり抱きしめて彼女に全てを注ぎ込んだ。
「あっ!?らめええ、そんなこと言っちゃああぁぁああーっっ♡」
すると彼女も身体を震わせて絶頂を迎えたらしく、一際大きな声を上げるとぐったりと脱力してしまった。
「はあっ、はぁっ」
呼吸を整えながらゆっくりと身体を離すと、俺達の結合部は溶けちまってるんじゃないかと錯覚するほどドロドロになっていた。ゴム有りでこれかよ……まだ息も整わないのに懲りずに熱いものが込み上げてくる。
「真夢……平気か」
「うん、へーき……」
「俺……」
俺は本当にこの女を手放すことなんて出来ねえ。
そう確信した。絶対にだ。
—-*—-*—-*—-*
翌朝、アラームが鳴る。
昨夜はあれからどうやって後処理して寝たのか全然記憶にない。
ただ、目を覚ましたら真夢がちゃんと俺の腕の中にいた。
それに気付くと昨夜のことが思い出されてニヤけてしまう。
「よう」
「ん……」
声をかけるとゆっくりと目を擦る真夢。
まだ眠そうな様子だが、それでも俺の胸に頰を寄せるとスリスリとしてきた。それが愛おしくて俺もまた真夢を抱き寄せる。すると更に強い力でしがみついてきた。
「弾くん……」
「なんだ?」
俺が聞き返すと真夢は顔を上げて俺を見つめると言ったんだ。
「大好きだよ」
「俺もだ、真夢」
そう言うと俺達は互いに笑みを交わす。そしてどちらからともなくキスをした。
朝、目が覚めたら目の前に愛しい女の寝顔がある。その幸福感たるや筆舌に尽くし難いものがある。
(昨日……凄かったな……)
俺は未だに夢を見ているかのような気分でいた。それくらい昨夜の出来事は俺にとって非現実的というか、信じられないほどのことだった。
あの真夢と……あれだけ恋焦がれていた真夢と結ばれることが出来たなんて。
「ん……んん……」
真夢が身を捩らせる。その仕草すら愛おしくて堪らない。
俺はそっと真夢の髪を撫でた。サラサラとした髪が指の間を流れていく感触を楽しむと、今度は頰を優しく撫でる。するとくすぐったかったのか僅かに身じろぎしたかと思うと、幸せそうに微笑んだ。
「弾くん、朝からヤラシイ顔してる」
可愛く笑いながらなんてこと言いやがるんだ。でもそれでもハイパー可愛いけどな!!
「うっせ」
俺は照れ隠しに悪態をつくと彼女を抱き寄せる。すると真夢もそれに応えてくれるかのように俺の首に腕を回した。そしてそのままキスをする。触れるだけの優しいやつだが、それでも心は満たされる気がした。
「なあ、真夢」
「なあに?」
「俺、お前が好きだ……お前が欲しくて堪らない」
「うん、知ってるよ」
そう言って真夢は俺の頭を撫でてくれる。その手つきはまるで子供をあやす母親のような優しさを持っていた。それが心地よくてつい目を細めてしまう。
すると今度は額に口づけをされたのでお返しに首筋に吸い付いてやった。それだけでビクッと反応するところがまた可愛いくて堪らない。
「んっ……」
甘い声を漏らし始めたところで一旦離れる真夢。
「ダメだよぉ……今日もパーク少しは周るでしょ?」
「そうだな……でも、少しくらいはいいだろ?」
そう言って再びキスをする。今度は舌を入れると真夢もそれに応えてくれるように絡めてきた。互いに唾液を交換し合うような濃厚なキスだった。
唇を離す頃にはすっかり息が上がり、名残惜しい気持ちにさせられたがそれでも俺はニヤニヤしちまう。
「……スケベ」
「どっちがだよ」
そう言い合いながらクスクス笑い合う俺達。
「まくにゃーーー〜」
ぎゅっとバックハグしながら頰ずりすると、真夢はくすぐったそうに笑った。
「ふふっ、なあにそれ」
「可愛いなって」
「ありがと〜」
そう言いながらも彼女は俺の頭を優しく撫でてくれた。それが嬉しくて思わずニヤけちまう。自分でも気持ち悪いくらいニヤけてるのはわかってるけど止められねえんだよな……だって好きな女とこうしていられるんだから仕方ねえだろ?
あ〜幸せだなこりゃあ……ずっとこうしてたいよマジで。
え?もうパークとかどうでも良くないか?
「弾くん、今良からぬこと考えてるでしょう」
うっ!?何だ、秒でバレちまったぞ!?
ジト目で俺を振り返る真夢……ああ食っちまいてえ……
「今日はお世話になった人達にお土産買わないとでしょ!?」
「うぐっ!?」
図星すぎて何も言えないぜ……。
だがしかし!!このまま引き下がれるか!いや、ここは男として引くわけにはいかねえ!
「分かってる。分かってるぜ!?それは勿論そうだ。買いに行くぜ。だけどな、その前に真夢の可愛いとこいっぱい食い……いけね、堪能してからでも遅くねえだろ?な?」
そう言いながら再びバックハグする俺。真夢の頭にうりうりして肩口にあぐあぐして、我ながら必死すぎて笑えるぜ……。
だがしかし!こればっかりは絶対に譲れねえんだよ!!
「うー……」と口をへの字にしながら考え込む真夢だったが、しばらくすると諦めたようにため息をついた。そして俺の腕にそっと触れてきたかと思うと耳元で囁くように言ったんだよ。
「じゃあ、少しだけだよ?」
俺は思わずガッツポーズした。
「やったぜ!!」
「ちょっとだからね!?痛いし疲れてるし眠いんだから、本番はダメだよ!?」
「分かってまーす」
「あ!?ちょっと!?本当に分かって……やぁん!」
真夢に抱きついた俺はそのまま覆い被さる。そしてカーテン越しにほんのり明るくなった部屋で、白くて綺麗な肌が露わになる。昨日散々弄ったせいか、所々少し赤くなっているのがまたエロいんだよな……
「綺麗だ……」
そう呟くと彼女は頰を染めながら小さく息を吐いた。そして恥ずかしそうに身を捩らせるが逃すわけがないだろう?
「ほら、こっち来いよ」
そう言って腕を広げるとびたっ!!と勢いよく飛び込んでくる真夢。そのまま正面からぎゅっと抱きつかれる。
「えへへ……あったかい……」
幸せそうな表情を浮かべると、俺の胸に頰をすり寄せてきた。その瞬間、ずぎゅん!!と音を立てて心臓が撃ち抜かれるような感覚に陥ったね。可愛すぎるにも程があるだろ?
「うぐっ!?」
思わず変な声が出てしまったが許して欲しい。それほどまでに今の真夢の破壊力は凄まじかったんだ……。
そんな俺の様子に不思議そうな顔をする彼女だったが、すぐに俺の胸に頬擦りを再開させる。
「えへへへへぇ、私だけの腹筋胸筋枕……♡」
マジかよ、俺の胸筋腹筋にそんなこと思ってくれてたのかよ真夢……うおおおお鍛えてて良かったぜ!!
「何だそりゃ?スケベな顔になってんぞ」
狂喜乱舞の内心を必死に隠しつつ、ちょっと揶揄ってやると真夢は少し赤くなって言い返してくる。
「だって!ずっとずっとずっとこうしたかったんだもん!!スケベな顔にもなるよ!!……それに弾くんに言われたくないもん」
「うぐっ!?ま、まあそれもそうだな……」
確かに今の俺の顔はだらしないかもしれない。
でも仕方ねえんだよ!!
好きな女のこんな無防備な姿見て興奮しない奴がいるかよ?いないだろ!?だってこんなに可愛いんだぜ!?これで欲情しねえ奴は男じゃねえよ!!俺はそう思うね!!
だからこうして真夢の柔らかさを堪能してるってわけなんだよ!!悪いか?
ああそうだよ!悪いわけねえだろこの野郎!もうわけわかんねえよ自分でも!!
こんな風に俺がもうショート寸前なのに、真夢はトドメをさして来た。
「弾くんの匂い好きぃ……」
と蕩けたような声で呟き始めたかと思うと、そのまま胸板に顔を押しつけるようにしてスゥーッと深呼吸し始める彼女。

「真夢さん!?」
もう俺の頭はパンク寸前だった。
え?何この可愛い生き物!?襲っていいんだよね??いいんだよねこれ!?
いや待て落ち着け俺!いくら何でもここで欲望のままに行動するわけにはいかないだろ!!耐えろ!耐えるんだ俺!!
「えへへぇ……幸せだなぁ」
真夢は本当に幸せそうに破顔する。
どんな加山◯三だよ!?よく分かったな俺、じいちゃんか誰かが言ってたんだっけか!?
「へいへい、間接的に汗臭いっつってんのかね」
最後の理性で軽口を叩いてみると真夢は首を横に振った。
「違うよ……弾くんの匂いは太陽みたいな匂いがして、ルームフレグランスにしたいくらい好き……ドキドキする……」
そう言って更に強く抱きついてくる真夢。
「真夢」
俺が呼びかけると彼女は顔を上げた。その瞳にはハートマークが浮かんでいるかのような熱っぽい視線を向けてくる。コイツ……!!!
「もうダメだ我慢できない!!よしっ!ヤろう!!今ここでヤッちまおうぜ!?そうしよう!」
「だからやだああ!!したいけど痛いの!!チェックインも時間になっちゃうよ!?」
「ちっ、仕方ねえな……」
真夢の言葉に渋々引き下がる俺。すると彼女はホッとしたようにため息をついたが、太ももの感触にぎょっとしたようだ。
「え!?うわぁ……な、なんでこんなにおっきくしてるの?」
「バレた?」
俺はそう言いながら真夢の太ももに股間を押し付けゴリゴリと擦り付ける。すると真夢は顔を真っ赤にした。
「あぅ……もう、えっち……」
「しょうがねえだろ、好きな女と抱き合ってんだからこうなるよ」
俺は開き直ることにした。真夢も満更でもないみたいだしな。むしろ嬉しそうに見える気さえするぜ。多分俺の舞い上がりだけどな。
「そ、そうだけどぉ……」
そう言いながらも俺のモノを太ももで擦り上げてくるあたり、なかなかえっちじゃねえか?え?違うって?
「まくらあぁーー〜好きだあぁ〜♡」
「っ!! もう……弾くんたらぁ」
真夢は顔を真っ赤にして俯いてしまった。照れてるのか?可愛いなあもう!だから知ってるよ!!
「おっぱい気持ちいい……」
「こらぁ!!」
「痛っ!?」
調子に乗って揉みしだいていると頭を軽く叩かれた。
何すんだよ、減るもんじゃねえだろ?むしろデカくなんだろ??
「じゃあ大きくしてよね?弾くんの愛で♡」
しまった声に出ちまったのか。そして俺はもうダメですね。
「真くるあああああ!」
ガバッ!!と覆い被さると真夢が「ぎゃあ!?」
と色気のない悲鳴を上げた。だが俺は気にしない!!
「ちょっ、ちょっと待って……だめっ♡」
抵抗する真夢を無視して強引にキスをする。最初は抵抗していたものの次第に大人しくなっていく彼女。
そして俺は真夢に覆い被さった状態で耳元で囁くように言っちまう。
「好きだ……」
次の瞬間、真夢の体がビクンッと震えたのがわかった。顔を真っ赤にして目を潤ませている様子は、俺を可愛さの暴力でボコボコにしてるんだなと思った。
「挿れないし、疲れさせないから!痛いことなし!真夢は横になってるだけでいいぜ、俺が勝手に可愛がーーる♡♡」
「なっ!?なにそれぇ!?そんなこと……あっ!やん!そこはダメだったら!!」
二人でふざけ合いながら愛し合う。
保険でかけておいた、マジでやばい時間のアラームが鳴るまで俺と真夢はイチャイチャしていたのだった。
そしてスヌーズアラームで飛び上がり、慌てて身支度を済ませてチェックアウトに向かうのだった。

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